かいようはく‐こうえん【海洋博公園】
沖縄県国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町にある公園。昭和50年(1975)に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、会場跡地に設置された。歴史・文化のエリア、海のエリア、花・緑のエリアに分かれて...
かいよう‐まる【開陽丸】
江戸幕府が所有していた軍艦。排水量約3000トン。文久2年(1862)オランダに発注、慶応3年(1867)横浜に回航された。翌年、幕府倒壊時に榎本武揚らを乗せて北海道へ脱出、荒天のため江差沖で座...
カオ‐ラック【Khao Lak】
タイ南部、マレー半島西岸の町。アンダマン海に面し、プーケット島の北約100キロメートルに位置する。南北に白い砂浜が広がり、海岸保養地として人気がある。南郊にカオラックラムルー国立公園がある。スキ...
かから‐じま【加唐島】
佐賀県北西部、壱岐(いき)水道にある南北に細長い島。唐津市に属する。東松浦半島北西端の波戸(はど)岬の沖合約3.5キロメートルに位置する。面積2.8平方キロメートル、最高点123メートル。台地状...
かぎやで‐ふう【かぎやで風】
沖縄古典音楽の一。三線(さんしん)を伴う歌曲で、祝儀の席や演奏会などで冒頭に歌われる。本歌に「かぎやで風のつくり云々…」の歌詞があるところからの名称。原義は「鍛冶屋手風」とも「冠者手風」ともいう...
かくさいもちこみ‐みつやく【核再持(ち)込み密約】
⇒沖縄返還密約1
かくさ◦う【隠さふ】
[連語]《動詞「かく(隠)す」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》隠しつづける。繰り返し隠す。「沖つ藻を—◦ふ波の五百重波(いほへなみ)千重にしくしく恋ひわたるかも」〈万・二四三七〉
かくだ‐ぼんち【角田盆地】
宮城県南部に広がる盆地。阿武隈川下流の沖積平野で、農業が盛ん。中心は角田市。伊具(いぐ)盆地。
かけ‐づかさ【懸官】
「兼官(けんかん)」に同じ。「右大弁—、右近少将」〈宇津保・沖つ白浪〉
かさど‐しま【笠戸島】
山口県南東部、下松(くだまつ)市沖の瀬戸内海にある島。対岸の大島半島との間に笠戸湾をはさむ。昭和45年(1970)、笠戸大橋によって本土と結ばれた。島内の山林は自然休養林に指定されている。大島半...