たいじ‐ちりょう【胎児治療】
子宮内の胎児に対して行う治療。母体を介した内科的治療と、外科的操作を加えるものとがある。放置すると胎児が死亡するおそれがあるときや、生後の治療では助けることが困難な病気の場合に行われる。
ち‐りょう【治療】
[名](スル)《「ぢりょう」とも》病気やけがをなおすこと。病気や症状を治癒あるいは軽快させるための医療行為。療治。「歯を—する」
ていい‐ほうしゃせんちりょう【定位放射線治療】
病巣に対して多方向から放射線を集中させる治療法。通常の放射線治療よりも、周囲の正常な組織に与える影響を抑えることができる。ピンポイント照射。SRT(stereotactic radiothera...
どうたいついせき‐ほうしゃせんちりょう【動体追跡放射線治療】
⇒動体追尾放射線治療
どうたいついび‐ほうしゃせんちりょう【動体追尾放射線治療】
呼吸に伴う患部の動きに合わせて放射線を照射する放射線治療。可動式の複数の照射装置で患部を追尾し、患部のみに高線量の放射線を照射する。動体追跡放射線治療。 [補説]従来は患部周辺も含めて広い範囲に...
ひみっぷうしょうせんげん‐ちりょう【非密封小線源治療】
密封されていない微量の放射性物質を体内に投与して行う、癌(がん)の治療法。「アイソトープ治療」のこと。
ひょうじゅん‐ちりょう【標準治療】
大規模な臨床試験に基づいて効果の証明された、その時々の最も成績のよい治療法。
ふにん‐ちりょう【不妊治療】
避妊していないにもかかわらず2年たっても妊娠しない不妊状態を治療すること。排卵誘発剤やホルモン剤の投与などが一般的。
ぶんしひょうてき‐ちりょう【分子標的治療】
癌(がん)細胞にのみ作用する分子標的治療薬を使用する癌の治療。従来の抗癌剤よりも副作用が少なく効果が高いとされるが、標的となる分子が発現しないタイプの癌には効かない。
ほうしゃせん‐ちりょう【放射線治療】
⇒放射線療法