ほう‐う【法宇】
てら。寺院。
ほう‐う【法雨】
仏語。仏の慈悲が衆生(しゅじょう)をあまねく救うことを、雨が万物を潤すことにたとえた語。のりのあめ。
ほう‐え【法会】
経典を読誦(どくじゅ)し、講説する催し。また、死者の追善供養を営む行事。
ほう‐い【法衣】
⇒ほうえ(法衣)
ほう‐え【法衣】
僧尼の着用する衣服。もとは戒律に定められた五条などの袈裟(けさ)をいったが、日本ではさらにこの下に着用するものをも含めて総称する。法服。衣(ころも)。ほうい。
ほう‐えき【法益】
法によって保護される利益。狭義には、刑法で保護される社会生活上の利益。保護法益。
ほう‐えつ【法悦】
1 仏の教えを聞き、それを信じることによって心にわく喜び。法喜。 2 うっとりとするような喜び。エクスタシー。「—にひたる」
ほうえつのマグダラのマリア【法悦のマグダラのマリア】
《原題、(イタリア)Maria Maddalena in estasi》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦107.5センチ、横98センチ。恍惚(こうこつ)の表情で目に涙を浮かべるマグダラのマ...
ほう‐えん【法筵】
仏法を説く所。法会・説法の席。法(のり)の筵(むしろ)。
ほう‐えん【法縁】
1 仏法に会う縁。仏縁。 2 法を縁とする慈悲。