おおさか‐にわか【大阪俄】
江戸時代、大坂で流行した、こっけいを主とするしろうとの即興芝居。のちに寄席演芸として発達。また、曽我廼家(そがのや)劇のもととなった。→俄狂言
おおつえ‐ぶし【大津絵節】
俗曲。大津絵のこっけいな画題を詠み込んだものだが、替え唄が多い。幕末に流行。
おおはし‐きょせん【大橋巨泉】
[1934〜2016]タレント。東京の生まれ。本名、克巳(かつみ)。ジャズ評論家、放送作家を経て、テレビ番組の司会者として活躍。多くの人気番組やテレビコマーシャルに出演した。軽妙な語り口で知られ...
おおはし‐りゅう【大橋流】
御家流(おいえりゅう)の一派。江戸前期、大橋重保・重政父子が創始。書風は流麗で近世に広く流行した。
おお‐はらえ【大祓】
毎年、6月と12月のみそかに、諸人の罪やけがれをはらい清めるため、宮中や神社で行われる神事。6月を夏越(なごし)の祓(はらえ)・夏祓、12月を年越しの祓という。古くは、朱雀門(すざくもん)前で、...
おお‐びたい【大額】
江戸時代、男子の鬢(びん)を細く小さくして、額を広くそったもの。中間(ちゅうげん)・小者(こもの)・町奴(まちやっこ)などの間に流行。
おくれ【遅れ/後れ】
1 他よりあとになること。他に劣ること。負けること。「流行—」 2 予定された進度、決められた時刻・期限などよりおくれること。おそくなること。また、その度合い。「仕事の—を取り戻す」「列車の—が...
おく・れる【遅れる/後れる】
[動ラ下一][文]おく・る[ラ下二] 1 他のものよりあとになる。取り残される。「前の走者に—・れまいとして必死に走る」「流行に—・れる」「勉強が人より—・れる」 2 進み方が標準・基準より遅く...
おこなわ・れる【行われる〔行なわれる〕】
[動ラ下一][文]おこなは・る[ラ下二]《動詞「おこな(行)う」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いたものから》世間に広く用いられる。通用する。また、流行する。「昔の風習が今も—・れている」
おし【推し】
他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「—の主演ドラマ」 [補説]アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く...