いず‐の‐うみ【伊豆の海】
伊豆半島に面する相模湾の異称。[歌枕]「箱根路をわが越えくれば—や沖の小島に波の寄る見ゆ」〈金槐集〉
いせ‐の‐うみ【伊勢の海】
伊勢湾のこと。[歌枕]「—に釣りする海人(あま)の浮けなれや心ひとつを定めかねつる」〈古今・恋一〉
催馬楽(さいばら)の曲名。律の曲。
いってん‐しかい【一天四海】
《天の下と四方の海の意から》全世界、または日本全国。天下。「—の内のみか、人の国まで日の本に」〈謡・盛久〉
イベリア‐かい【イベリア海】
《Mar Ibérico》地中海西部、バレアレス海のスペイン語名。
いり‐うみ【入(り)海】
海が陸地に入り込んだ所。入り江。
ウェッデル‐かい【ウェッデル海】
《Weddell Sea》大西洋南端、南極大陸への湾入部の海域。1823年、英国人ジェームズ=ウェッデルが発見。
うち‐うみ【内海】
1 陸地に入り込んだ海。入り海。ないかい。⇔外海(そとうみ)。 2 湖。 3 大海(たいかい)茶入れの小ぶりのもの。
うみ【海】
1 地球上の陸地でない部分で、全体が一続きになって塩水をたたえている所。地球表面積の4分の3を占め、約3億6000万平方キロメートル。海洋。「川が—に注ぐ」「—に浮かぶ船」⇔陸(りく)。 2 陸...
うみ【海】
文芸雑誌。昭和44年(1969)中央公論社から創刊、昭和59年(1984)終刊。海外作品を多く紹介したほか、村上春樹の評論や唐十郎の戯曲など、さまざまなジャンルの作品を掲載。
近藤啓太郎の長...
うわ‐かい【宇和海】
愛媛県西部、佐田岬半島の南、豊後(ぶんご)水道に面する海域。リアス海岸が発達。南部の愛南(あいなん)町に宇和海海域公園がある。うわのうみ。