きゅうせん‐はっかい【九山八海】
⇒くせんはっかい(九山八海)
くせん‐はっかい【九山八海】
仏教の世界観でいう、須弥山(しゅみせん)を順に取り囲む九つの山と八つの海。一小世界のこと。
ぐぜい‐の‐うみ【弘誓の海】
仏語。衆生救済の誓いの広大で深いことを、海にたとえた語。誓いの海。
けん‐かい【硯海】
硯(すずり)の墨汁をためておく部分。硯池。墨池。すずりのうみ。
げ‐かい【外海】
仏語。須弥山(しゅみせん)を巡る九山八海のうち、外側の第八山と第九山(鉄囲山)との間にある塩水の海。
げんかい【玄海】
佐賀県北西部、玄界灘に面する地名。海岸部は玄海国定公園に指定されている。
げんかい【言海】
国語辞書。大槻文彦著。明治19年(1886)成立。同22〜24年刊。3万9千語を収め、発音・品詞・語源・語釈・出典を示し、語を五十音順に配列。最初の近代的国語辞書。→大言海
こう‐かい【公海】
国際法上、特定国家の主権に属さず、各国が自由に使用できる海域。⇔領海。
こう‐かい【紅海】
《Red Sea》アフリカ大陸とアラビア半島との間の細長い海。南はバベルマンデブ海峡でインド洋と、北はスエズ運河で地中海とつながる。塩分濃度は高い。海藻の繁殖によって海水の色が赤変することがある...
こう‐かい【航海】
[名](スル)船で海をわたること。「太平洋を—する」「処女—」