えいたい‐しゃくちけん【永代借地権】
内地居留の外国人が一定の地代を支払えば、土地を半永久的に使用することができた権利。安政の仮条約で、土地所有を禁じる代替措置として定められ、明治時代の条約改正では、この消滅が重要課題となった。昭和...
えいり‐じょうるりぼん【絵入り浄瑠璃本】
挿絵入りの古浄瑠璃正本。寛永期(1624〜1644)に刊行、元禄期に丸本(まるほん)の流行により消滅。丹緑本(たんろくぼん)・虱本・金平本(きんぴらぼん)・六段本などの種類がある。
エニウェトク‐かんしょう【エニウェトク環礁】
《Eniwetok》太平洋中西部、マーシャル諸島共和国北西部の環礁。ラリック諸島北部に位置する。1948年から1962年にかけて、ビキニ環礁とともに米国の核実験場とされた。1952年には世界初の...
おうち‐がた【邑知潟】
石川県羽咋(はくい)市の潟湖(せきこ)。能登半島基部にあり、トキの生息地であった。現在は干拓され、ほとんど消滅。もと大蛇潟(おろちがた)とも。
おき‐の‐とりしま【沖ノ鳥島】
日本最南端の島。南硫黄島の南西、北緯20度25分31秒、東経136度4分11秒にある環礁で、満潮時にはわずかな岩礁を残して水面下に没するため、消滅しないように工事が行われ、波による浸食から岩礁を...
オブリタレーション【obliteration】
抹消。消滅。
おん‐しゃ【恩赦】
1 行政権によって公訴権を消滅させ、あるいは刑の言い渡しの効果の全部または一部を消滅させること。大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除、および復権の5種がある。 2 律令制で、天皇の大権によって刑罰を...
オーストラリア‐しょご【オーストラリア諸語】
オーストラリア先住民の言語の総称。18世紀にヨーロッパ人が到来したころは推定約200の言語が話されていたが、現在はそのうちの多くが消滅して4、50にすぎない。系統は不明。
かいいれ‐しょうきゃく【買入消却】
会社が発行した社債または株式を流通市場から買い入れて、これを消滅・失効させること。社債の場合は、満期に全額返済する負担を避けるための一方法として、株式の場合は、資本減少の一方法として用いられる。
かいきふけいぞく‐の‐げんそく【会期不継続の原則】
国会や地方議会が会期の終了によって閉会となった場合、議決されなかった案件は消滅し、次の会期に継続しないという原則。→継続審議