えきしん‐たいぶつレンズ【液浸対物レンズ】
顕微鏡の対物レンズで、試料とレンズとの間を、レンズとほぼ屈折率の等しい液体で満たして用いるもの。開口数が増し、解像力を上げることができる。→液浸法
えきしん‐ひょうほん【液浸標本】
防腐や保存のために、アルコールやホルマリンの水溶液につけた標本。剝製と違い、内臓などの内部組織も保存できる。
えきしん‐ほう【液浸法】
顕微鏡で、試料とレンズとの間をレンズとほぼ屈折率が等しい液体で満たすこと。このための対物レンズを液浸対物レンズといい、開口数を増して、解像力を上げることができる。ふつうシーダー油が使われることが...
えきしん‐ろこう【液浸露光】
ステッパーやスキャナーなどの半導体露光装置で、レンズとシリコンウエハーの間を超純水で満たし、高い解像度で集積回路のパターンを焼き付ける技術。従来、光学顕微鏡で用いられていた液浸法を適用したもので...
えき‐じゅう【液汁】
しる。つゆ。
えき‐じょう【液状】
液体の状態。
えきじょうイオン‐こうかんたい【液状イオン交換体】
イオン交換能力をもつ液体。陰イオンと結びつくものと陽イオンと結びつくものがあり、特定のイオンの抽出や消臭剤の有効成分として用いられる。
えきじょう‐か【液状化】
[名](スル) 1 地震などの振動によって地盤が液体のような状態になること。液状化現象。「地盤が—する」 2 (比喩的に)活動のよりどころとなる組織の支持力が衰えること。また、社会にさまざまな動...
えきじょうか‐げんしょう【液状化現象】
⇒液状化1
えきじょう‐けっしょう【液状結晶】
⇒液晶