がんひょう‐しょう【含氷晶】
氷と塩類からなる共晶(共融混合物)。
きしゃく‐れいとう【希釈冷凍】
ヘリウム3とヘリウム4の混合液が示す量子力学的な効果により、1ケルビンから10−3ケルビン程度の極低温を得る冷却法。
キャブレター【carburetor】
内燃機関で、気化させた燃料に空気を混ぜて可燃性の混合気体をつくる装置。気化器。キャブ。
きゅう‐き【吸気】
1 息を吸い込むこと。また、吸い込んだ息。⇔呼気。 2 内燃機関で、混合ガスをシリンダー内に吸い込むこと。また、その気体。⇔排気。
きゅうちゃく‐クロマトグラフィー【吸着クロマトグラフィー】
吸着剤を固定相とする液体クロマトグラフィー。試料混合物を一端に置いて溶かし出し、試料の成分による移動速度の差によって、分離・精製・検出などを行う。吸着剤として、シリカゲル、アルミナ、活性炭、珪藻...
きょう‐しょう【共晶】
⇒共融混合物(きょうゆうこんごうぶつ)
きょう‐じゅうごう【共重合】
2種以上の単量体を混合して重合させる化学反応。単独重合体の性質を改善するのに役立つ。
きょうせき‐しょう【共析晶】
⇒共融混合物
きょう‐ふつ【共沸】
混合溶液を蒸留するとき、一定の圧力で一定の沸点を示し、そのとき発生する蒸気と溶液の組成が等しくなる現象。化合物と異なり、圧力を変えると組成は変化する。アゼオトロープ。
きょうゆう‐こんごうぶつ【共融混合物】
複数の成分が混ざり合う溶液から、同時に融解または析出してできる、2種以上の微細な結晶の混合物。溶液全部が結晶化するまでその温度は一定に保たれ、このときの温度を共融点という。共晶。共析晶。