よこんごう‐かえん【予混合火炎】
可燃性気体と酸素があらかじめ混合した状態で燃焼するときに現れる火炎。ガスバーナーやガスコンロの青い炎を指す。予混炎。予混火炎。予混合炎。→拡散火炎
よんしゅ‐こんごうワクチン【四種混合ワクチン】
四つの病原菌に対するワクチンを混合したもの。三種混合ワクチン(DPT)に不活化ポリオワクチン(IPV)を混合したワクチン(DPT-IPV)など。→ディー‐ピー‐ティー(DPT) →アイ‐ピー‐ブ...
ラセミ‐か【ラセミ化】
[名](スル)《racemization》光学異性体が変性してその光学活性を失うこと。熱や光、あるいは酸・アルカリなどの化学試薬により、純粋な光学活性分子が光学異性体に変化して、二つの光学異性体...
ラセミ‐かごうぶつ【ラセミ化合物】
化学構造が鏡像の関係にある一対の光学異性体が、水素結合または分子間力によって分子間相互で会合したもの。旋光性は示さず、単にラセミ体という場合がある。→ラセミ混合物
ラセミ‐こんごうぶつ【ラセミ混合物】
化学構造が鏡像の関係にある一対の光学異性体が等量で混合したもの。旋光性は示さず、単にラセミ体という場合がある。→ラセミ化合物
ラセミ‐たい【ラセミ体】
《racemic body》化学構造が鏡像の関係にある一対の光学異性体を等量混合した物質。光学活性は失われ、旋光性を示さない。
ラピス‐ラズリ【lapis lazuli】
《「ラピス」はラテン語で石、「ラズリ」はペルシア語で青の意》藍青(らんせい)色を呈し、飾り石として古代から用いられる鉱物。数種の鉱物の混合物で、黄鉄鉱が混じっており、磨くと濃い青地に金色の斑点が...
らん‐りゅう【乱流】
流体の各部分が不規則に混合しながら流れる流れ。大気や河川の流れが障害物に当たって生じる流れの多くはこれである。→層流
りそうてき‐くうねんひ【理想的空燃比】
空気と燃料の混合ガスが、内燃機関で完全燃焼するときの理想的な空燃比。ガソリン機関の場合、ガソリンと空気の質量比が1:14.7となる。
リトポン【lithopone】
硫化亜鉛と硫酸バリウムを混合した白色の顔料。