せい‐そう【清掃】
[名](スル)きれいに掃除すること。「室内を—する」「—当番」
せい‐そう【清爽】
[名・形動]清くさわやかなこと。さっぱりして気持ちがよいこと。また、そのさま。「早朝の—な空気」
せいそ‐どう【清暑堂】
「せいしょどう(清暑堂)」に同じ。「—の御神楽(かぐら)は御代の始めの御祈りなれば」〈中務内侍日記〉
せい‐だく【清濁】
1 澄んでいることと濁っていること。 2 善と悪。善人と悪人。また、賢者と愚者。 3 清音と濁音。 4 清酒と濁酒。「—をわけてもてなすひなの酒」〈柳多留・一三〉
清濁(せいだく)併(あわ)せ呑(の)む
心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れる。度量の大きいことのたとえ。
せい‐だん【清談】
1 中国の魏晋時代に知識人の間に流行した老荘風の高踏的な哲学議論をいう。晋代の「竹林の七賢」の清談は特に有名。 2 世俗を離れた、趣味・芸術・学問などの高尚な話。
せい‐ちょう【清帳】
1 江戸時代、清書して提出された公的な帳簿。 2 「清帳紙」の略。
せい‐ちょう【清朝】
「清朝体」の略。
せい‐ちょう【清澄】
[名・形動]澄みきっていて清らかなこと。また、そのさま。「—な山の空気」
せい‐ちょう【清聴】
[名](スル) 1 清らかに聞こえること。「歌に三要あり。—、清声、清心、是れなり」〈織田訳・花柳春話〉 2 他人が自分の話を聞いてくれることを敬っていう語。「御—ありがとうございました」