かま‐び【釜日】
茶道で、師匠が釜に湯を沸かし、弟子にけいこをする日。
かみがた‐りょうり【上方料理】
乾物・野菜・豆腐・湯葉・麩(ふ)・白身の魚などを材料とする京都の料理。魚介類を多く用いる大阪の料理を含めていうこともある。薄口醤油とだしで調味し、味噌は白味噌を用いる。
かみ‐さん【上さん】
1 商人・職人などの妻、また、その家の女主人を呼ぶ語。→御上(おかみ)さん 2 親しい間柄で、自分の妻、または他人の妻を呼ぶ語。「—の手料理」 3 「かみさま(上様)3」に同じ。「これこれ—、風...
かむろ‐さん【神室山】
秋田県湯沢市と山形県新庄市・最上郡金山町の境にある山。標高1365メートル。神室山地の主峰で、「みちのくの小アルプス」といわれる。山麓はブナの原生林。山岳信仰の山として知られる。栗駒国定公園の一部。
かめのうえ‐の‐やま【亀の上の山】
《「列子」湯問に、天帝の命により15匹の大亀が首で支えているとあるところから》蓬莱(ほうらい)山の異称。亀山(かめやま)。
からす‐ば【烏羽】
烏の羽。黒い羽。敏達天皇の代に、高麗(こま)から来た、烏の羽に墨書きした手紙を湯気で蒸し、帛(ねりきぬ)に押し写して読み取ったという故事から、多く「烏羽に書く」の形で、見分けのつかないことのたと...
から‐ちゃ【唐茶】
1 中国式に飲む茶。ふたのある茶碗に茶の葉を入れ、熱湯を注いで飲む。 2 色の名。赤みがかった茶色。
から‐ちょうず【空手水】
1 柄杓(ひしゃく)で手に水をかけるまねをして、手を清めたことにすること。 2 茶の湯で、道具を慎重に扱うとき、手の湿りを取り去るために、もみ手をすること。
から‐とり【唐鳥】
オウム・クジャクなどの、外国産の鳥。「大納言殿より—いんこうまゐる」〈御湯殿上日記〉
から‐ぶろ【空風呂】
1 湯水の入っていない、からの風呂。 2 「蒸し風呂」に同じ。