スンゲイブロウ‐しっちほごく【スンゲイブロウ湿地保護区】
《Sungei Buloh Wetland Reserve》シンガポール北部にある自然保護区。ジョホール水道に面し、面積約90万平方メートル。マングローブが広がり、湿地に生息する野鳥やミズオオト...
せり【芹】
セリ科の多年草。水辺や湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎には稜(りょう)があり、下部は地をはう。葉は羽状複葉。夏、白い小さな5弁花をつける。特有の香りがあり、食用。春の七草の一。《季 春 花=...
せんじょう‐が‐はら【戦場ヶ原】
栃木県日光市、男体山の西麓にある乾燥湿原。湿地植物の特異な景観を呈する。名は、男体山の主の大蛇と赤城山の主の大百足(むかで)とが戦ったという伝説による。
セート【Sète】
フランス南部、オクシタニー地方エロー県の港湾都市。地中海のリヨン湾に面し、潟湖であるトー湖に挟まれた砂州に位置する。17世紀にミディ運河の造営に合わせ、地中海側の出口として砂州の湿地帯を埋め立て...
セーブル‐みさき【セーブル岬】
《Cape Sable》米国フロリダ半島南西端の岬。マングローブに覆われた低湿地が広がり、エバーグレーズ国立公園に含まれる。
ぜに‐ごけ【銭苔/地銭】
1 ゼニゴケ科の苔(たい)類。湿地などに群生する。緑色の葉状体で幅約1センチ、長さ約5センチ。地をはい、二股状に分かれる。雌雄異株。傘状の生殖器が上に伸び、雄器托は円盤状、雌器托は手のひら状に裂...
そ【沮】
[音]ソ(呉) ショ(漢) [訓]はばむ 〈ソ〉 1 はばむ。じゃまする。「沮止」 2 じゃまされてくじける。「沮喪」 [補説]「阻」と通用。
〈ショ〉湿地。「沮洳(しょじょ)」
そう‐たく【藪沢】
雑木や雑草が生い茂っている湿地。転じて、物の集まっているところ。「学問の—」
そう‐るい【藻類】
主に水中や湿地に生育し、体内に葉緑素などの色素をもち、独立栄養を営む植物の総称。緑藻・紅藻・褐藻や、藍藻(らんそう)・珪藻(けいそう)など。
た‐うこぎ【田五加木】
キク科の一年草。田のあぜや湿地に生え、高さ0.5〜1メートル。秋、黄色い花をつける。実に逆向きのとげをもつ。ひっつき。《季 秋》「溝川に—の花暮れにけり/麦人」