カッターラ‐ていち【カッターラ低地】
《Qattara Depression》エジプト北西部、リビア砂漠の北側に広がる低地帯。地中海沿岸より内陸約60キロメートルに位置し、最も標高が低いところで海面下133メートルになる。面積は約1...
かづの‐ごけ【鹿角苔/叉銭苔】
ウキゴケ科の苔類(たいるい)。沼・池などに浮遊するほか湿地上に群生。長さ1〜2センチで細く、二また状に数回分かれる。
カナハいけ‐しゅうりつしぜんほごく【カナハ池州立自然保護区】
《Kanaha Pond State Wildlife Sanctuary》米国ハワイ州、マウイ島北部の都市カフルイにある自然保護区。かつてハワイ王族の養魚場だったカナハ池を中心とする地域。湿地...
カピバラ【capybara】
齧歯(げっし)目カピバラ科の哺乳類。齧歯類では最大で、体長75〜130センチ、尾はほとんどない。前足に4指、後足に3指あり、後指に水かきをもつ。南アメリカの湿地近くの森林にすむ。
かぶくり‐ぬま【蕪栗沼】
宮城県北部、大崎市と登米(とめ)市の境にある沼。周囲1キロメートルの低湿地湖沼で、毎年6万羽以上のカモ・ガン・ハクチョウなど渡り鳥が飛来する。平成17年(2005)、周辺水田とともにラムサール条...
カマルグ‐しつげんちたい【カマルグ湿原地帯】
《La Camargue》フランス南部、地中海に注ぐローヌ川の三角州の名称。北部に農村地帯、南部に低湿地と潟湖が広がり、大部分が国立自然保護地域やラムサール条約登録地に指定されている。ヨーロッパ...
からこぎ‐かえで【唐子木楓】
ムクロジ科の落葉小高木。湿地に自生。葉は楕円形で先がとがる。5、6月ごろ、黄緑色の花をつける。
カワイヌイ‐しっち【カワイヌイ湿地】
《Kawai Nui Marsh》米国ハワイ州、オアフ島南東部にある湿地。カイルア市街の内陸側に広がり、ハワイ諸島最大の淡水湿地として知られる。ハワイセイタカシギやハワイオオバンなど、ハワイ固有...
かわ‐ぢしゃ【川萵苣】
オオバコ科の越年草。湿地に生え、高さ20〜60センチ。葉はチシャに似る。5、6月ごろ、白い小花を総状につける。
かんがれ‐い【寒枯藺】
カヤツリグサ科の多年草。湿地や沼地に生え、高さ約80センチ。葉は鞘状。夏に褐色の穂をつける。冬に枯れた茎が残る。