かい‐くかん【開区間】
数学で、両端を含まない区間。すなわち、不等式a<x<bを満足させるxの集合。ふつう、記号(a,b)で表す。⇔閉区間。
かい‐しゅうごう【開集合】
数直線上では開区間a<x<bを満足させる点xの集合。平面上ではx2+y2<r2を満足させる点(x,y)の集合。
かい‐しん【会心】
1 心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「—の笑みを浮かべる」 2 納得すること。会得すること。「以上の道理を—して爰に人に就て云わんに」〈福沢・福翁百話〉
かい‐らく【快楽】
心地よく楽しいこと。官能的な欲望の満足によって生じる、快い感情。けらく。「—をむさぼる」 [補説]書名別項。→快楽
かいりょう‐まんぞく【皆令満足】
仏語。仏が慈悲で衆生の願いをすべて満足させること。
カスタマー‐サティスファクション【customer satisfaction】
《顧客満足の意》顧客にいかに満足してもらったかをはかる指標、あるいはその指標を向上させるような活動のこと。CS。
かち‐がくせつ【価値学説】
経済的価値の本質を説明する学説。古典学派による、商品の価値の実体を、その生産に要した労働量とみなす労働(客観)価値説と、オーストリア学派による、人間の欲望を満足させる効用とみなす効用(主観)価値...
かん【甘】
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]あまい あまえる あまやかす うまい あまんずる 〈カン〉 1 味があまい。「甘味」 2 おいしい。うまい。「甘美・甘露」 3 満足する。気に入る。...
かん‐ぎ【歓喜】
仏語。仏法を聞いて満足し、喜びを感じること。浄土教では、浄土往生の決定を喜ぶことをいう。
かん‐しん【甘心】
[名](スル)《「かんじん」とも》 1 納得すること。同意すること。「その価値(あたい)で—して、やってやる積に約束した」〈逍遥・当世書生気質〉 2 快く思うこと。満足すること。感服すること。「...