かい‐もん【海門】
海が陸地に挟まれて狭くなっている所。海峡。瀬戸。
かくい‐じま【鹿久居島】
岡山県南東部、備前市にある日生(ひなせ)諸島中の一島。県内最大の島で、面積10.1平方キロメートル、周囲28キロメートル。野生のシカが多く生息し、かつて岡山藩の狩猟場だった。島の大半が国指定の鳥...
かけろま‐じま【加計呂麻島】
鹿児島県、奄美(あまみ)大島の南にある島。面積77.15平方キロメートル。大島郡瀬戸内町に属す。佳奇呂麻島(かきろまじま)。
かさど‐しま【笠戸島】
山口県南東部、下松(くだまつ)市沖の瀬戸内海にある島。対岸の大島半島との間に笠戸湾をはさむ。昭和45年(1970)、笠戸大橋によって本土と結ばれた。島内の山林は自然休養林に指定されている。大島半...
かなざわ‐はっけい【金沢八景】
横浜市金沢区にあった景勝地。洲崎(すざき)の晴嵐(せいらん)、瀬戸の秋月、小泉の夜雨、乙艫(おっとも)の帰帆、称名寺(しょうみょうじ)の晩鐘、平潟の落雁(らくがん)、野島の夕照、内川の暮雪。明(...
かのこりょうらん【かの子撩乱】
瀬戸内晴美による岡本かの子の伝記小説。昭和37年(1962)から昭和39年(1964)にかけて「婦人画報」誌に連載。単行本は昭和40年(1965)刊行。姉妹編に「かの子撩乱その後」がある。
かぶと‐がに【兜蟹/鱟魚】
剣尾綱カブトガニ科の節足動物の総称。カニではなく、クモ類の近縁。古生代からの現存種で、生きた化石といわれる。全長約60センチ。青黒く硬い甲をかぶり、半円状の前体、五角形状の後体および細長い剣状の...
かみかまがり‐じま【上蒲刈島】
広島県南部、瀬戸内海の芸予諸島中の島。呉市南東部にある。面積19平方キロメートル。島中央部に七国見(ななくにみ)山(標高457メートル)があり全般に平地に乏しい。ミカン栽培のほか沿岸漁業・真珠養...
からつ‐もの【唐津物】
1 唐津焼。 2 (西日本で)陶磁器のこと。→瀬戸物
からつ‐や【唐津屋】
(西日本で)陶磁器の製造や販売をする店。瀬戸物屋。