ろう‐えん【狼煙/狼烟】
《昔、中国で狼(おおかみ)の糞(ふん)を入れて焼いたところから》のろし。狼火(ろうか)。
ろう‐か【弄火】
火をもてあそぶこと。火遊び。
ろう‐すい【狼燧】
のろし。狼煙。狼火。
ろう‐せき【蝋石】
1 緻密(ちみつ)な塊状で、蝋のような光沢と触感のある鉱物や岩石。耐火物の原料や紙の平滑剤などに用いる。多く葉蝋石を主成分とする鉱石をさすが、滑石やカオリンなど似た外見をもつものも含めていうこと...
ろう‐そく【蝋燭】
縒(よ)り糸や紙を縒り合わせたものを芯(しん)にし、蝋やパラフィンを円柱状に成型して灯火に用いるもの。「—をともす」
ろうでん‐しゃだんき【漏電遮断器】
漏電による感電事故や火災の発生を防ぐため、漏電を検知すると回路を自動的に遮断する装置。漏電ブレーカー。
ろう‐ばらい【牢払い】
江戸時代、牢内の囚人を一時的に解放したこと。将軍家の法事の際に諸国の軽罪囚の赦免や、江戸小伝馬町の大牢で出火・近火のときに期限付きで行われた。
ろ‐か【炉火】
いろりの火。ろび。
ろく‐だい【六大】
仏語。万物の構成要素とされる、地・水・火・風・空・識の六種。真言密教ではこれを万有の本体とし、大日如来の象徴とする。六界(ろっかい)。
ロケット‐はなび【ロケット花火】
おもちゃ花火の一。火薬を詰めた紙筒に竹ひごなどの尾を取り付けたもので、火をつけると垂直に上昇し、上空で破裂する。