あしたか‐やま【愛鷹山】
静岡県、富士山の南東にある火山。標高1188メートル。また、広くは位牌(いはい)岳・呼子岳・越前岳(1504メートル)などからなる愛鷹連峰をさす。古くは「足高山」と書いた。
あし‐の‐こ【芦ノ湖】
神奈川県、箱根山上の火口原湖。面積6.89平方キロメートル。最大深度40.6メートル。湖面の標高725メートル。箱根用水の水源。
あし‐び【葦火】
干した葦を燃やすたき火。《季 秋》「忽に燃えほそりたる—かな/虚子」
あしび【馬酔木】
短歌雑誌。明治36年(1903)創刊。明治41年(1908)廃刊。伊藤左千夫編集。正岡子規没後の根岸短歌会の機関誌。→アララギ 俳句雑誌。昭和3年(1928)「破魔弓(はまゆみ)」を改題して...
アスピーテ【(ドイツ)Aspite】
ドイツの火山学者シュナイダーによる火山の分類で、楯状(たてじょう)火山のこと。
アスプロニシ‐とう【アスプロニシ島】
《Aspronisi/Ασπρονήσι》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ無人島。キクラデス諸島の最南部、大小五つの島からなるサントリーニ島の中で最も小さく、主島ティラ島より、中央の火山島ネアカ...
アスンシオン‐とう【アスンシオン島】
《Asuncion》太平洋西部、マリアナ諸島の火山島。サイパン島の北約500キロメートル、同諸島の北から3番目に位置し、北マリアナ連邦に属する。日本統治時代、ココヤシのプランテーションがあった。
あずまや‐さん【四阿山】
群馬県吾妻(あがつま)郡と長野県須坂市・上田市との境にある円錐状火山。標高2354メートル。西麓に菅平(すがだいら)がある。吾妻山(あがつまやま)。
あずま‐やま【吾妻山】
福島・山形県境の火山群の総称。最高峰の西吾妻山(2035メートル)、中吾妻山・東吾妻山・吾妻小富士・一切経山などからなる。中腹には温泉が多く、吾妻十湯とよばれる。
アセチレン‐とう【アセチレン灯】
アセチレンを燃料とする照明具。筒に入れたカーバイドに水を加え、発生したアセチレンガスにパイプの先で点火する。独特の臭いがある。