いっしょ‐くた【一緒くた】
雑多な物事が秩序なく一つになっていること。ごちゃまぜ。「何もかも—に扱う」「—に煮込む」
かんろ‐に【甘露煮】
ハゼ・フナなどの小魚を甘辛く煮つめた食品。ふつう白焼きにしてから中火で骨まで軟らかくなるまで煮込む。
こと‐こと
[副] 1 軽く物をたたいたとき、または軽い物が触れ合うときの音を表す語。「風で裏木戸が—(と)鳴る」 2 あまり強くない火力で鍋の中の物が煮える音を表す語。「弱火で—(と)煮込む」
スロー‐クッカー【slow cooker】
電熱で炻器(せっき)製の鍋(なべ)を加熱し、中の食品を時間をかけて煮込む調理器具。シチューなど煮込み用に使う。
チリ‐コン‐カルネ【(スペイン)chili con carne】
メキシコ系料理の一。チリ(辛いトウガラシ)と肉を煮込み、煮豆を添える。アメリカでは単にチリと称し、豆もともに煮込む。チリコンカン。
とろ‐とろ
[副](スル) 1 固形物が溶けて軟らかくなるさま。また、液体がやや粘り気をもつさま。「ソフトクリームが—(と)溶け出す」「火に掛けて—するまでかきまぜる」 2 勢いが弱いさま。ゆっくりと静か...
ブレイズ【braise】
肉や野菜を軽く油で揚げるか炒めてからゆっくり煮込むこと。
ブーケ‐ガルニ【(フランス)bouquet garni】
西洋料理でスープやシチューなどを煮込むときに使われる、香辛料や香味野菜を束ねたもの。セロリ・パセリ・タイム・月桂樹の葉などを、袋に入れたり、束ねたりして用いる。
もつ‐なべ【もつ鍋】
《「もつ」は「臓物(ぞうもつ)」の略》牛や豚の内臓をニラやキャベツなどの野菜とともに煮込む鍋料理。