しゅっしょうち‐しゅぎ【出生地主義】
出生による国籍の取得に関して、父母の国籍を問わず、子の出生地の国籍を与えるという主義。生地主義。→血統主義
しゅっしょう‐とどけ【出生届(け)】
人の出生後14日以内に、医師・助産師などの作成した出生証明書を添えて、父・母などから出生地の市区町村長に出す届け。
しょう【小】
1 小さいこと。重要さの程度の少ないこと。また、そのもの。「大は—を兼ねる」「—宇宙」「—企業」⇔大。 2 1か月の日数が、陰暦で30日、陽暦では31日に満たない月。「—の月」⇔大。 3 田畑の...
しょうかそん‐じゅく【松下村塾】
江戸末期、長門(ながと)萩にあった私塾。吉田松陰の叔父玉木文之進の家塾を、安政3年(1856)から松陰が主宰し、高杉晋作・伊藤博文ら明治維新に活躍した多くの人材を養成。平成27年(2015)「明...
しょうくん【昭君】
謡曲。五番目物。胡国へ嫁いだ王昭君と、胡国の王の呼韓邪単于(こかんやぜんう)の亡霊が鏡に映って、公浦(こうほ)の里の老父母に対面する。
しょうこうし【小公子】
《原題Little Lord Fauntleroy》バーネットの児童小説。1886年刊。米国生まれの少年セドリックが英国に住む祖父の伯爵に引き取られ、その純真さで祖父の愛をよびさまし、伯爵家を継...
しょうこうじょ【小公女】
《原題A Little Princess》バーネットの児童小説。1888年刊。寄宿学校で学ぶ少女セーラが父の死と破産にあい、はじめての世間の冷たさに直面しながらも謙虚で誠実な生き方を貫いて、父の...
しょうじょうるてん【生々流転】
岡本かの子の長編小説。著者没後に発見された遺稿で、昭和14年(1939)「文学界」誌に発表。乞食だった父をもつ女性の波乱に満ちた人生を描く。
しょう‐じん【生身】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)が、衆生済度(しゅじょうさいど)のため、父母の体内に宿ってこの世に生まれ出ること。また、その身。仏の化身。 2 父母より生まれた身体。生まれながらの身体。
しょうまる‐とうげ【正丸峠】
埼玉県南西部、秩父郡横瀬町と飯能市との境にある峠。江戸時代は秩父絹の輸送路。