とうけい‐りきがく【統計力学】
原子や分子の運動を統計的に取り扱い、それらの集まりである物質の巨視的な性質を説明しようとする理論的方法。用いる力学法則によって古典統計力学と量子統計力学とがある。統計物理学。
とうけつ‐てん【凍結点】
物質に含まれる水が凍りはじめる温度。氷結点。
とう‐しつ【糖質】
糖を主成分とする物質。炭水化物のこと。脂質・たんぱく質に対していう。穀物・砂糖・芋類などに含まれ、エネルギー源となる。
とう‐しんせい【糖新生】
動物が脂質やアミノ酸など糖質以外の物質からグルコースを合成する代謝経路。肝臓や腎臓で行われる。解糖系やクエン酸回路とほぼ逆の反応で、ピルビン酸や乳酸、クエン酸回路の中間体などからグルコースが作ら...
とうすい‐そう【透水層】
砂や礫(れき)など粗粒の物質からなり、地下水が浸透しやすい地層。
とう‐ペプチド【糖ペプチド】
糖とペプチドが共有結合した物質の総称。糖たんぱく質やペプチドグリカンなどをさす。グリコペプチド。
とうほう‐せい【等方性】
物質や空間の物理的性質が、方向によって変わらないこと。⇔異方性。
とう‐めい【透明】
[名・形動] 1 ㋐すきとおって向こうがよく見えること。また、そのさま。「—なガラス」 ㋑すきとおって、にごりのないこと。また、そのさま。「—な音」「—な空」 2 物体が光をよく通すこと。光が物...
とうりょう‐てん【当量点】
物質を添加することで進行している化学反応が、ある添加量に達して反応が進まず終結した点。ふつう、容量分析における反応の終結点を指す。中和滴定の場合は中和点という。
トキシン【(ドイツ)Toxin】
動植物や細菌が作り出す有毒物質。毒素。