けんぎゅう‐か【牽牛花】
アサガオの別名。《季 秋》
けんぎゅう‐せい【牽牛星】
鷲座(わしざ)のα(アルファ)星アルタイルの漢名。古来、天の川を隔てて対する織女星とともに七夕伝説で有名。晩夏に中天やや南寄りに輝く。彦星(ひこぼし)。犬飼い星。男星(おぼし)。《季 秋》
けんご‐し【牽牛子】
アサガオ。また、アサガオの種子を乾燥したもの。漢方で下剤などに用いる。
けん‐せい【牽制】
[名](スル) 1 相手の注意を自分の方に引きつけて自由に行動できないようにすること。「隣国を—する談話」「一塁走者を—する」 2 作戦上、敵を自分の望む方にひきとめたり引きつけたりすること。「...
けんせい‐きゅう【牽制球】
1 野球で、走者の盗塁を防いだり、塁を離れた走者をアウトにしたりするために、投手あるいは捕手がその塁を守る野手に投げるボール。「—で走者を刺す」 2 (比喩的に)相手に注意をうながし、勝手な動き...
けんよう‐どうぶつ【牽用動物】
耕作用具や車などを引かせるための動物。牛・馬・犬などの類。
けん‐れん【牽連】
[名](スル)連なり続くこと。また、ある関係でつながっていること。「嗹国(デンマルク)商社の東洋電信線—して当節長崎港まで達せしよし」〈新聞雑誌三〉
けんれん‐はん【牽連犯】
犯罪の手段または結果である行為が、別個の罪名に触れていて実質的には数罪にあたるが、刑を科すうえでは一罪として扱うもの。住居に侵入して窃盗をした場合など。
ひ・く【引く/曳く/牽く】
[動カ五(四)] 1 物の端を持って手近の所に寄らせる。手前に引き寄せる。 ㋐たぐり寄せる。「網を—・く」 ㋑手前に動かす。「サイドブレーキを—・く」 ㋒矢を射放つ。「弓を—・く」 ㋓(根差し...