おとし‐あな【落(と)し穴】
1 歩いている人や獣が気がつかずに、そのまま落ち込むように仕掛けた穴。 2 (比喩的に)人を陥れるための策略。「うまい話には—がある」 3 (比喩的に)それと気づかずにおちいりがちな、好ましくな...
おと・る【劣る】
[動ラ五(四)] 1 価値・能力・質・数量などが、他に比べて程度の低い状態にある。引けを取る。「技量は数段—・る」⇔勝る。 2 (「…におとらず」の形で)…と同じように。「今日も昨日に—・らず暑...
おと‐ルミネセンス【音ルミネセンス】
音の刺激によるルミネセンス。超音波により液体中に発生した微細な気泡が急激に高温状態になり、パルス状の光を発する現象。また、その光。気泡が圧壊して液体の分子を励起し化学発光を生じる場合は、音化学ル...
おどり‐ば【踊り場】
1 踊りをおどる場所。 2 階段の途中に、やや広く場所をとった平らな所。 3 経済用語。景気が上昇する局面で、景気の回復が鈍り、横ばいの状態にあること。ふつう景気が悪くなる局面では用いない。「日...
おなじ【同じ】
《「おなし」とも》 [形動]《形容詞「おなじ」の形容動詞化》 1 別のものではなく、そのものであるさま。同一である。「—学校の卒業生」「行きと—船で帰る」 2 二つ以上のものの内容・状態などに...
おびや‐か・す【脅かす】
[動サ五(四)] 1 おどかして恐れさせる。こわがらせて従わせる。「刃物で人を—・す」 2 危険な状態にする。危うくする。「インフレが家計を—・す」 [可能]おびやかせる
オフ【off】
1 電気機器などで、スイッチが切られている状態。作動していない状態。「エアコンが—になっている」⇔オン。 2 「オフシーズン」「シーズンオフ」の略。特にスポーツで、1年のうち試合・競技の行われな...
オフ‐ライン【off-line】
コンピューターの中央処理装置と入出力装置などとが切り離されている状態。また、端末がインターネットなどの通信回線に接続されていないこと。⇔オンライン。
オブザーバブル【observable】
量子力学における、原理的に観測可能な物理量。位置・運動量・エネルギーなどの物理量をさし、状態ベクトルに作用する演算子で表される。また、不確定性関係にある二つの物理量を同時に正確に測定することは不...
お‐めい【汚名】
悪い評判。不名誉な評判。「—を着せられる」「—をそそぐ」「—返上」 [補説]「汚名挽回(ばんかい)」「汚名を挽回する」は正しくないとされる。「汚名返上」「汚名を返上する」「名誉挽回」「名誉を挽回...