び‐がく【美学】
《aesthetics》 1 美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて考察する学問。 2 美しさに関する独特の考え方や趣味。「男の—」 [補説]書名別項。→美学
ビニャーレス‐けいこく【ビニャーレス渓谷】
《Valle de Viñales》キューバ西部にある渓谷。首都ハバナの南西約150キロメートルの町、ビニャーレスの北西に連なるオルガノス山脈に位置する。カルスト地形が広がり、浸食から取り残され...
ピナクルズ【The Pinnacles】
《「尖塔」の意》オーストラリア、西オーストラリア州西部、インド洋に面するナンバン国立公園内にある奇岩群。砂漠から高さ3〜5メートルの石柱が無数に林立する。かつて石灰岩質の基盤岩に根を張った樹木や...
ピーマン【(フランス)piment】
トウガラシの変種。実は大きく、独特の香りのある若い果実を食用とする。辛味はない。ピメント。ペパロニ。
ファッジェム‐きょうかい【ファッジェム教会】
《Nha Tho Da Phat Diem》ベトナム北部、ニンビン省にある教会。省都ニンビンの南東約30キロメートルに位置する。1875年の創建。瓦屋根や石造のアーチなど、ベトナムの伝統的な寺院...
フェノール【phenol】
1 ベンゼン環・ナフタレン環などに水酸基が直接結合した化合物の総称。 2 ベンゼンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。コールタールや石油の分留によって得られる、独特の臭気のある無色の結晶。...
ふくろじんぶつ【袋人物】
海北友松が得意とした人物画の作風。衣装が風をはらみ、人物が袋のように膨らんで見える独特の画法。袋絵。
ふしぎ‐ちゃん【不思議ちゃん】
《「不思議」を人名のように表した語》俗に、感性や言動などが常識からややずれている、独特の雰囲気をもった女性のこと。男性の場合は「不思議君」という。
ふで‐くせ【筆癖】
文字の書き方に癖のあること。文章や絵をかくとき、その文体や画法に独特な癖のあること。また、その癖。
ふな‐や【舟屋】
海に面した一階を漁船の収納所に、二階を居室に作った建物。京都府の丹後半島、若狭湾に臨む伊根町に独特の建築。伊根の舟屋。