まつり【祭(り)】
1 神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特定の日を選んで、身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う。祭祀(さいし)。祭礼。俳諧では特に夏祭をさす。《季 夏》「宵に睡(ね)て又目の醒...
まつり‐の‐かえさ【祭の帰さ】
賀茂祭の翌日、斎王(いつきのみこ)が上社から紫野の斎院に帰ること。また、その行列。「見ものは、臨時の祭。行幸。—。御賀茂詣(みかもまうで)」〈枕・二一九〉
まてき【魔笛】
《原題、(ドイツ)Die Zauberflöte》モーツァルト作曲のオペラ。2幕。1791年ウィーンで初演。王子タミーノが魔法の笛を携えて夜の女王の娘パミーナを救い出し、彼女と結ばれるまでの物語。
まとめ‐あ・げる【纏め上げる】
[動ガ下一][文]まとめあ・ぐ[ガ下二]ばらばらのものを集めて整える。また、完結させる。「民衆を—・げて王となる」「論文を—・げる」
マドゥライ【Madurai】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。タミルナドゥ平原を流れるバイハイ川沿いに位置する。紀元前5世紀から後14世紀にかけて、長らくパーンディヤ王国の都として栄えた。また16世紀から18世紀にかけてナ...
マドリード【Madrid】
スペインの首都。また同市をかかえる県・自治州の名称でもある。同国中央部、標高約650メートルの高原にある。15世紀末に統一王国ができて以来の首都。王宮・プラド美術館などがある。人口、行政区321...
マドリード‐おうきゅう【マドリード王宮】
《Palacio Real de Madrid》スペインの首都、マドリードにあるスペイン国王の宮殿。9世紀にイスラム教徒の城塞があったが、11世紀にスペインが奪回し王の居城とした。1734年に火...
マナーマ【Manama】
バーレーン王国の首都。バーレーン島北東岸に位置する。古くから海上交易および真珠採取の拠点として栄え、近代にはアラブ地域で最も早く石油採掘が始まった。近年は中東を代表する国際金融センターの一つとし...
まに【摩尼】
《(梵)maṇiの音写。珠・宝・如意(にょい)と訳す》 1 珠玉の総称。摩尼珠。 2 竜王の脳中から出て、望みをすべてかなえるという珠玉。如意宝珠。
マヌエル‐ようしき【マヌエル様式】
16世紀初めのポルトガルの建築様式の一。ゴシック式の影響を受け、大航海時代の繁栄を思わせる壮麗な作風が特徴。ジェロニモス修道院やベレンの塔に代表される。名称は、ポルトガル王マヌエル1世にちなむ。