マヘシュワル【Maheshwar】
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。インドールの南西約60キロメートル、ナルマダ川沿いに位置する。「ラーマーヤナ」や「マハーバーラタ」に登場する古都。18世紀後半より約50年間、ホールカル...
マムルーク‐ちょう【マムルーク朝】
《(アラビア)mamlūkは奴隷の意で、トルコ人などの白人奴隷のこと》エジプト・シリア・ヘジャズ地方を支配したトルコ系イスラム王朝。1250年、マムルークのイズッディン=アイバクがアイユーブ朝を...
マヤパン【Mayapan】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北部、州都メリダの南東約40キロメートルに位置する。後古典期のものとされるマヤ文明最後の王朝の都市遺跡で、ピラミッド、マヤ式アーチの神殿...
まゆ‐あい【眉間】
眉と眉との間。みけん。「異形は手をのべ、百島が—を、割れてのけとはったと打つ」〈浄・用明天王〉
マヨール‐ひろば【マヨール広場】
《Plaza Mayor de Salamanca》スペイン西部、カスティーリャ‐レオン州の都市サラマンカの中心広場。18世紀にスペイン王フェリペ5世の命で、アルベルト=チュリゲラらにより造営...
まら【魔羅/摩羅】
《(梵)māraの音写。障害・破壊・殺者の意》 1 仏語。人の善事を妨げる悪神。魔王。欲界第六天の王。転じて、悟りの妨げとなる煩悩(ぼんのう)をいう。魔。 2 《1から転じたとも、排泄する意の「...
マラガ‐だいせいどう【マラガ大聖堂】
《Catedral de la Encarnación de Málaga》スペイン南部、アンダルシア州の都市マラガにある大聖堂。カトリック両王の命により16世紀から18世紀にかけて建造され、ゴ...
マラケシュ【Marrakesh】
モロッコ中部の商業都市。農産物の集散地。1062年にムラービト朝の首都となり、中世にはイスラム世界の中心都市の一。古い王宮やモスクが残る旧市街は、1985年、世界遺産(文化遺産)に登録された。旧...
マラッカ【Malacca】
マレーシア、マレー半島南西岸、マラッカ海峡に面する港湾都市。マレー語名ムラカ。15世紀初めマラッカ王国が建設されて以来、国際貿易港として繁栄。1511年にポルトガル領、のちオランダ領を経て英国領...
マラッカ‐スルターンパレス【Malacca Sultan Palace】
マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある建物。マラッカ王国時代の王宮を「マレー王統記」の記述に基づいて復元した木造建築。現在はマラッカ文化博物館になっており、マラッカの歴史や...