ワット‐ヤイスワンナーラーム【Wat Yai Suwannaram】
タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。アユタヤ朝時代の18世紀初頭に建立された王室寺院の一つ。ビルマ軍侵攻時に避難場所となり、刀で傷つけられた跡が残っている。同国でも有数の古...
ワット‐ヤイチャイモンコン【Wat Yai Chai Mongkon】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。1357年、アユタヤ朝初代王ラーマティボディ1世が、セイロン留学から戻った僧侶たちのために建立。ビルマとの戦いに勝った第21代王ナレースエンが建てた、高さ6...
ワット‐ラーチャブラナ【Wat Ratchabrana】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。クメール様式をはじめ、各様式の仏塔が立ち並ぶ。1...
ワット‐ルンマハーチャイチュンポン【Wat Lum Mahachai Chumphon】
タイ南東部の都市ラヨーンにある仏教寺院。18世紀にビルマ軍を打ち破り、トンブリー朝を開いたタークシン王を祭る。
ワット‐ロークモーリー【Wat Lokmoli】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街の北側に隣接する仏教寺院。チーク材を用いた本堂は、典型的なランナータイ王国時代の建築様式として知られる。ランナータイ王国第12代王ケートクラオ、および王国最後の女...
ワッハーブ‐は【ワッハーブ派】
《Wahhāb》18世紀半ばアラビア半島で、ムハンマド=イブン=アブドル=ワッハーブが起こしたイスラム教の一派。コーランとスンナの厳格な適用を主張し、後代の付加物をすべて異端として否定。サウジア...
わっぱ【童】
《「わらわ」の音変化》 1 子供をののしっていう語。また、子供。「道具捜しにまごつく—」〈露伴・五重塔〉 2 年少の奉公人。小僧。「傘を車の輪のように地上に廻して来る—もあれば」〈花袋・田舎教師...
ワディ‐エル‐セブア‐しんでん【ワディエルセブア神殿】
《Temple of Wadi el-Sebua》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。アスワンの南約140キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝のラムセ...
ワディ‐ダハール【Wadi Dahar】
イエメンの首都サヌアの北西約15キロメートルにある村。イエメン王国のイマームであるヤフヤの夏の離宮として、岩山の上に建造された通称ロックパレスがある。
わ・にる
[動ナ上一]恥ずかしがって尻ごみをする。はにかむ。「閻魔王惚れたといへば—・にられて」〈新増犬筑波集・上〉