こま【独楽】
1 木・金属などの円形の胴に心棒を通し、それを中心として手やひもで回転させて遊ぶ玩具。唐(とう)ごま・べいごまなど種類は多い。こまつぶり。《季 新年》「たとふれば—のはじける如くなり/虚子」 2...
こめつき‐ぐるま【米搗き車】
板の両側に車をつけ、それが回転すると上の杵(きね)が米をつくように動く仕掛けの玩具。
こめつき‐ざる【米搗き猿】
猿が米をつく姿をかたどった木製の玩具。糸を操ると、猿がその動作をする仕掛けになっている。
ゴム‐ふうせん【ゴム風船】
薄いゴムで作った袋状の玩具。膨らませて遊ぶ。
ご‐らいごう【御来迎】
1 「来迎」を敬っていう語。 2 高山の頂上で太陽を背にしたとき、前面の霧に自分の影が大きく映り、その周りに光環が見られる現象。阿弥陀仏が光背を負うて来迎するのになぞらえていう。御来光。《季 夏...
さいはて【さい果て】
津村節子の短編小説、および同作を表題作とする連作小説集。作品は、昭和39年(1964)に「新潮」誌に掲載され、第11回新潮社同人雑誌賞を受賞。小説集は昭和47年(1972)の刊行で、芥川賞受賞作...
さる‐ぼぼ【猿ぼぼ】
《「ぼぼ」は赤ん坊の意》岐阜県飛騨地方の郷土玩具。腹掛け姿の赤ん坊をかたどった、赤い布製の人形。
ザイフェン【Seiffen】
ドイツ東部、ザクセン州、エルツ山地中部の村。チェコとの国境に近く、1949年から1990年までは旧東ドイツに属した。15世紀に始まった錫(すず)鉱山の採掘により発展。鉱山の廃鉱後、鉱山労働者の副...
しか‐ざる【鹿猿】
鹿の上に猿が乗った形の土焼きの玩具。広島県宮島の名産品。
しし‐がしら【獅子頭】
1 獅子舞に使用する、木製の獅子の頭部をかたどったもの。広義には猪(いのしし)・鹿(しか)をかたどったものも含む。《季 新年》 2 金魚の品種で、頭に肉こぶがあるもの。オランダシシガシラ・ランチ...