マル‐サバ【Mar Saba】
パレスチナ地方の都市ベツレヘムの東約15キロメートル、ケデロンの谷を望む荒涼とした岩山にある修道院。5世紀後半、カッパドキア出身の修道士、聖サバスによりに創設。現在も女人禁制であり、古い慣習や生...
まるたまち‐どおり【丸太町通り】
京都市街地を東西に走る幹線道路の呼び名。平安京の春日小路にあたり、現在の京都御所の南を通る。全長約8.5キロ。
マルチプログラム【multiprogram】
カメラの自動露出機能の一。レンズの焦点距離も考慮して、適正な露出が得られるよう、絞りとシャッタースピードを調節する。現在のAEカメラの多くがこの機能をもつ。
マルトンバーシャール【Martonvásár】
ハンガリーの首都ブダペストの南西約30キロメートルにある町。ベートーベンがピアノソナタ「熱情」を作曲した地と伝えられる。また、ベートーベンと親交があった貴族ブルンスビック伯爵の離宮(ブルンスビッ...
マルマリス【Marmaris】
トルコ南西部の港町。古代名ピュスコス。エーゲ海のマルマリス湾最奥部に位置する。古代より海上交易の拠点として栄え、16世紀にオスマン帝国のスルターン、スレイマン1世が築いた城塞(現在は博物館)が残...
マルメ‐じょう【マルメ城】
《Malmöhus》スウェーデン南部、スコーネ地方の港湾都市マルメにあるルネサンス様式の城。1434年に築造された城塞で、スカンジナビア半島最古のものとされる。過去にデンマーク王室の別荘や牢獄と...
まる‐ゆう【丸優/マル優】
少額貯蓄非課税制度。貯蓄の奨励と社会保障の支援を目的とし、一定金額以下の貯蓄の利子を非課税扱いとするもの。昭和63年(1988)4月、高齢者などへの特例を残して廃止。平成18年(2006)以後は...
マロン‐は【マロン派】
《Maronite》東方正教会の一派。7世紀以来、イスラム教徒の迫害に耐えてレバノン山中に隠れ住み、信仰を守った。19世紀にレバノン一帯に広がり、現在もレバノンの主要宗派の一つ。
マンガプワニ【Mangapwani】
タンザニア東部、ザンジバル島の北西部の町。ストーンタウンの北約25キロメートルに位置する。奴隷貿易禁止後の19世紀後半まで奴隷の闇取引が行われ、奴隷を収容した洞窟が残っている。現在は海岸保養地と...
マンクヌガラン‐おうきゅう【マンクヌガラン王宮】
《Puro Mangkunegaran》インドネシア、ジャワ島中部の都市スラカルタ(ソロ)にある王宮。18世紀半ばに建造され、ジャワの伝統建築にみられるジョグロ形式の屋根をもつ。現在も王家の末裔...