せいしん‐かがく【精神科学】
精神に関する諸科学の総称。心理学・倫理学・言語学・法学・経済学・歴史学・社会学など。19世紀後半、ドイツに起こった学問的研究でディルタイらに代表される。自然科学の説明的‐構成的方法に対し、精神科...
せいしん‐もう【精神盲】
物は見えているのに、それを意味づけて認識・理解することができない状態。脳の両側の視覚野と連合野との間の損傷によって起こる。
せいり‐かいこ【整理解雇】
経営危機下にある企業が、人件費を減らし、事業の維持継続を図るために一方的に雇用契約を解除すること。整理解雇を行うためには、(1)人員整理の必要性があるか、(2)解雇回避のための努力をしたか、(3...
せかいきょうかい‐うんどう【世界教会運動】
キリスト教諸教派の相互理解と宣教における協力を目的とする全世界的運動。その歴史的背景は長いが、現在は1948年に結成された世界教会協議会(WCC)を中心に推進されている。エキュメニカルムーブメント。
せかい‐しゅうきょう【世界宗教】
民族・国籍・階級などにかかわりなく世界に広く伝播(でんぱ)している宗教。仏教・キリスト教・イスラム教がその代表的な例で、開祖があり、人間性の深い理解に基づく個人の救済を教説の中心としているのが共...
せかいなんみん‐の‐ひ【世界難民の日】
《World Refugee Day》国連が定める国際デーの一つ。難民の保護と援助に対する世界的な関心を高め、国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める目的で2000年に制定された。毎年6月...
せきにん‐のうりょく【責任能力】
1 失敗や損失に対し、きちんと責任を果たす能力。 2 民法上、行為の責任を弁識(理解)しうる能力。 3 刑法上、行為の是非を弁別(判断)し、またはそれに従って行動しうる能力。
セファール【CEFR】
《Common European Framework of Reference for Languages》個人の言語習熟度を測るための指標。2001年に欧州評議会が発表したもので、欧州各国の言...
せん‐でん【宣伝】
[名](スル) 1 商品の効能や主義・主張などに対する理解・賛同を求めて、広く伝え知らせること。「新聞を使って—する」 2 事実以上に、また、事実を曲げて言いふらすこと。「自分の手柄のように—し...
せんもん‐ち【専門知】
専門家が持っている知識。また、その専門分野に関する事象について理解し、判断する能力。