てんとう‐むし【瓢虫/天道虫/紅娘】
1 甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する。アブラムシやカイガラムシ、植物の病菌を食べるもののほか、農作物の害虫となるもの...
てんとうむし‐だまし【偽瓢虫】
1 甲虫目テントウムシダマシ科の昆虫の総称。テントウムシに似る。ヨツボシテントウダマシは体長約5ミリ、橙黄色で翅(はね)に黒紋があり、石の下や草むらなどにすむ。《季 夏》 2 ニジュウヤホシテン...
ななほし‐てんとう【七星瓢虫】
テントウムシ科の昆虫。体長8ミリくらいの半球形で脚は短い。上翅(うわばね)は橙黄色で7個の黒紋がある。幼虫・成虫ともアブラムシを捕食する益虫。
なみ‐てんとう【並瓢虫】
⇒瓢虫(てんとうむし)2
にじゅうやほし‐てんとう【二十八星瓢虫】
テントウムシ科の昆虫。体長6〜7ミリ。背面は橙色で28個の黒紋がある。幼虫・成虫ともナス・ジャガイモ・トマトなどの葉を食害。これによく似て大形のオオニジュウヤホシテントウも同様の害虫。てんとうむ...