あま‐やか【甘やか】
[形動][文][ナリ]甘い感じのするさま。「—な声」
あめ【飴】
もち米・サツマイモなどのでんぷんを麦芽や酸の作用によって糖化させた、粘りけのある甘い食品。また広く、砂糖を煮つめて香料・着色料などを加えて固めたキャンディーも含めていう。
あめ‐かぜ【雨風】
1 雨と風。「—にさらす」 2 雨まじりの風。吹き降り。風雨(ふうう)。 3 《江戸末期の上方落語から》酒も甘い物も両方好むこと。両刀遣い。
飴(あめ)と鞭(むち)
支配や指導の方法で、甘い扱いをして譲歩する一方で厳しく締めつけることのたとえ。社会保険制度で労働者を優遇するとともに社会主義者鎮圧法を制定して支配した、ドイツのビスマルクの政策を評した言葉。
アメリカン‐ドッグ
《(和)American+dog》串に挿したソーセージに甘いバターミックス粉を溶いた衣を付け、サラダ油で揚げたもの。米国ではコーン(トウモロコシ)を原料とした生地を使うので、コーンドッグという。
あんぽ‐がき【あんぽ柿】
干し柿の一種で、果肉が完全に乾ききらない生干しの状態のもの。大粒で柔らかく甘い。
アーモンド【almond】
バラ科の落葉高木。葉は長楕円形。果実は桃に似るが、扁平で、種子の苦いもの(苦扁桃(くへんとう))と甘いものとがある。苦扁桃油はせきどめに、甘いものは菓子や料理に使う。アジア西部の原産。扁桃。巴旦...
いち‐い【一位】
イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密で光沢があり、建築・家具・細...
うそ‐あま・い【うそ甘い】
[形]かすかに甘味があるさま。少し甘い。「—・イ物ヲ喰ラウタ上ナレバ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉
うち‐むらさき【内紫】
1 マルスダレガイ科の二枚貝。殻はハマグリに似て、表面に輪脈が多く、黄白色で、内面は暗紫色。外套膜の跡が天の橋立に似るとされ、橋立貝(はしだてがい)ともいう。食用。むらさきがい。おおあさり。 2...