ミューオン‐トモグラフィー【muon tomography】
宇宙線が大気分子と衝突することによって生じるミュー粒子(ミューオン)の高い透過性を利用し、X線写真のように火山や巨大構造物の内部などを非破壊で透視する手法。ミューオン断層写真術。ミューオンラジオ...
ミランコビッチ‐サイクル【Milankovitch cycle】
《Milankovitch's cycle》数万年から十数万年という周期で見られる地表面における日射量の長期変動。セルビアの地球物理学者ミランコビッチにより提唱。地球の軌道要素に見られる三つの長...
ミラー‐アップ
《mirror lock-upから》一眼レフカメラの機能の一。ミラー(反射鏡)が上がること。特に、シャッターを切る瞬間に生じる、カメラ内のミラー作動による振動を防ぐために、あらかじめミラーを上方...
ミラー‐ぎれ【ミラー切れ】
一眼レフカメラで超望遠レンズ(600ミリ以上)を使用する際、ファインダーを覗いた時に視野の上部が見えなくなってしまう現象。レンズの焦点距離が長くなると、カメラ内部の反射鏡(ミラー)全体にレンズか...
みん‐じ【民事】
私法上の法律関係から生じる現象、またはそれに関連する事柄。⇔刑事。
ムコ‐たとうしょう【ムコ多糖症】
遺伝的な先天性代謝異常症の一。遺伝子の異常により体内酵素の代謝機能が損なわれ、ムコ多糖が蓄積し、臓器の肥大や機能障害などの障害が生じる進行性の小児難病で、特定疾患に指定されている。細胞質のライソ...
虫(むし)が起(お)こ・る
1 子供が腹痛を起こしたり神経質になって泣いたりする。 2 欲望が生じる。「浮気の—・る」
む‐しょう【無生】
仏語。生じることがないこと。生滅変化しないこと。また、生じたり変化したりする迷いを超えた絶対の真理、または悟り。
むしょう‐にん【無生忍】
《「無生法忍」の略。忍は認知の意》仏語。生じることも滅することもないという真理を認識すること。また、その真理を悟った安らぎ。
虫(むし)を起(お)こ・す
1 子供が腹痛を起こしたり神経質になって泣いたりする。 2 欲望を生じる。「なまけの—・す」