ベスレヘム【Bethlehem】
⇒ベツレヘム
南アフリカ共和国中東部、自由州の都市。ドラケンスバーグ山脈北麓、標高約1700メートルの高原に位置し、ヨルダン川に沿う。交通の要地であり、農畜産物の集散地。南東約30キロメート...
べっぷ【別府】
大分県中部、別府湾に面する市。別府八湯を中心に発展した観光地。血の池地獄・海地獄などの地獄めぐりコースがある。人口12.5万(2010)。
べに‐え【紅絵】
1 浮世絵版画で、墨摺(すみず)り絵に紅を主色として筆で彩色したもの。丹絵(たんえ)から発展した様式。 2 紅摺(べにず)り絵のこと。
べにずり‐え【紅摺り絵】
浮世絵版画で、墨版のほか紅・緑を主としたわずかな色数の色摺り木版画。江戸中期に始まり、のち錦絵(にしきえ)に発展した。紅絵(べにえ)ともよばれたが、今日では区別している。
ベネチア【Venezia】
イタリア北東部、アドリア海に臨む港湾都市。市街地は約120の小島を約400の橋で結んだ水の都で、運河が176あり、ゴンドラによる交通が有名。サンマルコ大聖堂など歴史的な建物が多い。7世紀ころから...
ベリア【Veroia/Βέροια】
ギリシャ北部、マケドニア地方の都市。古代名ベロイア。テッサロニキの西方約70キロメートル、ベルミオ山の麓に位置する。紀元前4世紀以降、古代マケドニア王国の重要な都市として発展。紀元1世紀に使徒パ...
ベリキエ‐ルーキ【Velikie Luki/Великие Луки】
ロシア連邦北西部、プスコフ州の都市。ロバチ川沿いに位置し、ベラルーシとの国境に近い。13世紀にノブゴロド公国のクレムリン(城塞)が築かれ、15世紀にモスクワ大公国に併合。20世紀初頭に鉄道が開通...
ベリンツォーナ【Bellinzona】
スイス南部、ティチーノ州の都市。同州の州都。古代ローマの時代より、イタリアからのアルプス越えの要衝であり、軍事上重要な地として発展。13世紀から15世紀にかけて建造された旧市街にある三つの城、カ...
ベルガモ【Bergamo】
イタリア北部、ロンバルディア州の都市。オロビエアルプス山脈の南麓、ロンバルディア平野の端に位置する。丘の上にある旧市街ベルガモアルタ、19世紀に造られた新市街ベルガモバッサからなる。16世紀より...
ベルリンローマ‐すうじく【ベルリンローマ枢軸】
1936年、ナチス‐ドイツとファシスト‐イタリアとの間に成立した提携・協力体制。のち、日独伊三国同盟へと発展。ムッソリーニが「両国を枢軸としてヨーロッパの国際関係は転回する」と述べたことによる。