ぼうせい‐ざい【防錆剤】
金属の錆(さび)の発生を防ぐ薬剤。ふつう表面に塗布して用いる。さび止め。インヒビター。
ぼう‐そうおん【暴騒音】
会話が困難になるほどの騒音。特に、各都府県の条例で規制される、拡声器を用いた著しい騒音についていう。 [補説]条例では多く、音の発生源から10メートル以上離れた地点で85デシベルを超えている場合...
ぼうちょう‐ひずみ【膨張歪み】
物体に外力を加えたときに、体積が増加すること。地震の発生に先立って、岩石に加わる圧力が増大すると、微小な破壊が進行し、岩石中に隙間が生じて体積が膨張する。→圧縮歪み
ぼうりょくだんき【暴力団記】
村山知義による戯曲。昭和4年(1929)「戦旗」誌に発表。大正12年(1923)に発生した中国京漢鉄道の労働者ストライキと武力弾圧事件、いわゆる「二・七事件」を題材とするプロレタリア演劇。
ぼうりょくだんたいさく‐ほう【暴力団対策法】
《「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の通称》暴力団の構成員による暴力的な要求行為を規制し、暴力団の対立抗争による市民への危険を防止する措置を講ずることなどによって、市民生活の安全・...
ぼ‐き【簿記】
会社・官庁・組合など経済主体の活動を一定の方法で帳簿に記録・計算し、一定の時点で総括して損益の発生や財産の増減を明らかにする技法。記帳方法によって単式簿記と複式簿記に分けられる。
ボッグ【vog】
《volcano(火山)+smog(スモッグ)からの造語。「ボグ」とも》火山の噴煙によって発生するスモッグ。
ぼろ【梵論/暮露】
半僧半俗の物乞いの一種。鎌倉末期に発生。室町時代には尺八を吹いて物を乞う薦僧(こもそう)が現れ、のちの虚無僧(こむそう)はこの流れという。梵論字(ぼろんじ)。梵論梵論(ぼろぼろ)。
ポアソン‐かてい【ポアソン過程】
ランダムに発生する事象を、確率変数を用いて記述したもの。確率過程の一つ。故障・災害の発生、店舗への来客、電話の着信、タクシーの待ち時間などの事象のモデル化に用いられる。
ポアソン‐ぶんぷ【ポアソン分布】
確率分布の一。xを負でない整数、eを自然対数の底として、λxex/x!で表される分布を、平均値λのポアソン分布といい、その標準偏差もλになる。一定期間における事故の発生や放射性物質の崩壊など、ま...