もろ‐はく【諸白】
麹(こうじ)用の米と蒸し米のどちらも、よく精白したもので造った上等の酒。
や‐がすり【矢絣/矢飛白】
矢羽根の模様を表した絣柄。矢筈(やはず)絣。
ゆき‐じろ【雪白】
1 雪のように白いこと。「色は—とはまいらねども」〈逍遥・当世書生気質〉 2 三盆白(さんぼんじろ)のこと。 3 純白な矢羽。 4 タカの腹・背・くちばし・つめの白いもの。〈伊京集〉
よう‐はく【洋白】
「洋銀(ようぎん)1」に同じ。
よつ‐じろ【四つ白】
馬の毛色の名。両足ともひざから下の毛の白いもの。あしぶち。
よ‐はく【余白】
字や絵などが書いてある紙面で、何も記されないで白く残っている部分。「欄外の—」
らん‐ぱく【卵白】
卵の卵黄を取り囲むゾル状のたんぱく質。鳥と爬虫(はちゅう)類にみられる。白身。
り‐と‐かん‐ぱく【李杜韓白】
中国、唐代の詩人、李白・杜甫・韓愈(かんゆ)・白居易(はくきょい)のこと。
りょうじんのじはく【良人の自白】
木下尚江の長編小説。明治37年(1904)から明治38年(1905)にかけて毎日新聞に断続的に連載、3編に分けて刊行されたのち、明治39年(1906)に続編刊行。家族制度の批判を企図して書かれた作品。
ろっ‐ぱく【六白】
九星の一。五行(ごぎょう)では金に属し、北西とする。