みかく‐しんけい【味覚神経】
味覚をつかさどる神経。舌の前部では顔面神経、後部では舌咽(ぜついん)神経、のどなどでは迷走神経が関与し、橋(きょう)・視床・大脳皮質の味覚野へと伝える。
み‐かん【蜜柑】
1 ミカン科ミカン属の常緑小高木。また、その実。暖地に産し、葉は長楕円形。初夏、白色の小さな5弁花をつけ、黄橙色の実を結ぶ。果樹として広く栽培され、ウンシュウミカン・キシュウミカンなど多くの品種...
みかん‐いろ【蜜柑色】
ミカンの果皮のような色。鮮やかな明るい橙色。
みかんじょう‐か【蜜柑状果】
多くの心皮からできている合成心皮が成熟した果実。外果皮は厚くて多数の油腺をもつ。中果皮は白くやわらかい海綿質。内果皮は薄い皮質の袋をつくり、その中に多数の毛が発達して液汁を含む。ミカン・オレンジ...
みがき‐まるた【磨き丸太】
樹皮をはがしたままの丸太を、表面を滑らかに磨き上げたもの。床柱・丸桁(がぎょう)などに用いる。
み‐くさ【三種】
1 三つの種類。「—の宝物(=神器)」「己が養へる—の虫を」〈記・下〉 2 練り香の一。麻香・沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)を甘葛煎(あまずらせん)で練り、檳榔子(びんろうじ)の皮を入れたもの。
ミグアシャ‐こくりつこうえん【ミグアシャ国立公園】
《Parc national de Miguasha》カナダ、ケベック州にある国立公園。ガスペー半島の南岸に位置し、シャルール湾に臨む。無顎類・板皮類・肉鰭類など、魚類から四肢動物への進化を考え...
みず‐うちわ【水団扇】
透けるように薄い雁皮紙(がんぴし)に、ニスを塗って作られたうちわ。耐水性が高い。水でぬらしてあおぐことで、涼味を楽しむもの。岐阜の特産。→岐阜団扇
みず‐お【水緒/鐙靼】
馬具の名。鞍の腹から垂らして鐙(あぶみ)をつる皮のひも。みずお革。力革(ちからがわ)。
みず‐かき【水掻き/蹼】
水鳥・カエル・カモノハシなどにみられる、足指の間にある薄い膜。皮膚のひだから形成されたもので、泳ぐときに水をかく。