あお‐め【青目/青眼】
眼球の虹彩(こうさい)の青みがかったもの。白人に多くみられる。碧眼(へきがん)。
あか‐べ【赤目】
「あかんべい」に同じ。
あか‐め【赤目/赤眼】
1 疲れ・病気などのため、赤く充血した目。 2 虹彩(こうさい)の色素が少なくて、眼底の血の色が透けて赤く見える目。白ウサギの目など。 3 フラッシュを使って撮影した写真で、瞳が赤く写ること。ま...
あから‐め【あから目】
1 一時、ほかへ目をそらすこと。よそ見。わき見。「獅子(しし)は前に猿の二の子を置きて—もせず守りゐたる」〈今昔・五・一四〉 2 一時、ほかの異性に心を移すこと。浮気。「いみじき色好みを、かく—...
あがためし‐の‐じもく【県召の除目】
国司などの地方官を新たに任命する公事(くじ)。毎年正月以降の春に行われた。春の除目。外官(げかん)の除目。→司召(つかさめし)の除目
あがり‐め【上がり目】
1 目じりのつり上がった目。「—下がり目、ぐるっと回って猫の目」⇔下がり目。 2 物事の上がりはじめの時。また、そのような状態や兆候。⇔下がり目。
あき‐の‐じもく【秋の除目】
《秋に行われるところから》司召(つかさめし)の除目のこと。→春の除目
あく‐め【悪目】
1 悪い事情。落ち目。「如何なる家の—ぞや、諸神諸仏も見はなしたまうか」〈逍遥・桐一葉〉 2 他人に悪く見える点。欠点。落ち度。「何を—に離別とは」〈浄・会稽山〉 3 刀にできる縦の裂け目。「—...
あさ‐だいもく【朝題目】
天台宗で、朝、法華経を読んで行う法華懺法(ほっけせんぼう)のこと。
あと‐め【跡目】
1 家長としての身分。家督。「—を継ぐ」 2 家督を継ぐこと。また、その人。跡取り。跡継ぎ。「—を立てる」 3 先代の地位を継ぐこと。また、その地位。その地位を継ぐ人。後継者。「派閥の—を争う」