ぞろ‐め【ぞろ目】
1 二つのさいころを振って、同じ目が出ること。 2 連勝式の競馬・競輪などで同じ枠内の馬や選手が、1着・2着になること。 3 すべての桁(けた)の値が同じであること。また、年・月・日などのすべて...
たいこ‐ばめ【太鼓羽目】
両面を板張りにした羽目。
たいふう‐の‐め【台風の目】
1 台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域。台風眼(たいふうがん)。《季 秋》「梯子(はしご)あり—の青空へ/三鬼」 2 激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物...
たいふうのめ【台風の眼】
日野啓三の小説。悪性腫瘍の手術を機に、小説家の記憶の中にある情景を描いた自伝的小説。平成5年(1993)刊行。同年、第46回野間文芸賞受賞。
たか‐もく【高目】
囲碁で、碁盤の隅の4線と5線の交点。
たか‐もく【鷹目】
鳥綱の一目。タカ・ハヤブサ・コンドル・ヘビクイワシ各科からなり、ミサゴ科をもうけることもある。全世界に分布し、ほとんどが肉食性。ワシタカ目。
たがい‐め【違ひ目】
物事の食い違っているところ。「その中に—ありて、つつしませ給ふべきことなむ侍る」〈源・若紫〉
たたみ‐め【畳(み)目】
1 紙・布などをたたんだときにできる折り目。「—のしわをのばす」 2 畳表の編み目。畳の目。
たたり‐め【祟り目】
たたりにあうとき。災難をこうむるとき。「弱り目に—」
ただ‐め【直目】
直接に見ること。まのあたりに見ること。「語り継ぐからにもここだ恋しきを—に見けむ古壮士(いにしへをとこ)」〈万・一八〇三〉