ミュータンス‐きん【ミュータンス菌】
《mutans streptococci》虫歯の原因菌。歯垢(しこう)や唾液(だえき)中のミュータンス菌の数と虫歯の発生率に相関がある。
りょうし‐アニーリング【量子アニーリング】
量子力学的に相関をもつ多数の量子ビットを制御し、同時に複数の状態をとる量子ビットが、自ずから、もっともエネルギーが低い状態に変化する現象を利用することで、最適化問題を解く手法。1998年に西森秀...
りょうし‐テレポーテーション【量子テレポーテーション】
原子や光子の量子力学的状態を、空間的に離れた場所にある他の原子や光子で再現すること。元の原子や光子を異なる場所に移すのではなく、その量子状態のみの転送を指し、量子力学的に相関をもつ二つの粒子(量...
りょうし‐もつれ【量子縺れ】
二つ以上の粒子や系が、量子力学的に相関をもっていること。また、そのような性質。それらの粒子や系は互いの空間的な隔たりに依存しない非局所性といわれる相関をもち、古典物理学では扱うことができない振る...
ロジスティック‐かいきぶんせき【ロジスティック回帰分析】
ある変数が他の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。ロジスティック方程式を回帰式とする回帰分析であり、データのばらつきは二項分布を仮定する。病気や気象災害など、ある事象が...
ろんこう【論衡】
中国、漢代の思想書。30巻85編。1編を欠く。後漢の王充著。迷信の打破、天人相関説をとる漢代儒教の不合理性の批判、実用的な創造性のある文学の要求などを論じたもの。