かくぶつ‐ちち【格物致知】
物の道理を窮め、知的判断力を高める意で、理想的な政治を行うための基本的条件、モットー。 [補説]「礼記」大学の「致知在格物」の意味を、朱子は「知を致すは物に格(至)るに在り」と事物の理に至ること...
かそう‐かい【可想界】
哲学で、人間の思惟・理性・知的直観などの最高の認識能力によってのみ把握される超感覚的な世界。カントの悟性界もこれと同義である。叡智(えいち)界。→感性界
がくしゅう‐しょうがい【学習障害】
字を書く・読む、話す・聞く、計算することなどのどれかの習得、使用に目立った障害があることをいう。ラーニングディスアビリティー。LD(learning disability)。限局性学習症(SLD...
きかん‐リポジトリー【機関リポジトリー】
大学や研究所などの学術機関によるさまざまな知的生産物を電子化して公開するシステム。インターネット上で、学術論文、学術雑誌の掲載記事、各種教材などを収録したデータベースを利用できるサービスを提供し...
くんれんとう‐きゅうふ【訓練等給付】
障害福祉サービスの類型の一つ。身体・知的・精神に障害のある人が、地域で自立した生活を送るために必要な訓練や支援を提供するもの。理学療法・作業療法によるリハビリテーション、生活能力を高めるための訓...
クール‐ジャズ【cool jazz】
モダンジャズで、冷静で知的な感じの演奏スタイル。1940年代の熱狂的な演奏形式への反動として発生した。→ホットジャズ
グループ‐ホーム【group home】
1 介護保険制度において、数人の認知症高齢者が共同住居に住み、職員とともに日常の家事を行うことで症状の進行を遅らせ、家庭介護の負担を軽くする施設。平成12年(2000)の介護保険導入後、認知症対...
けいざい‐がいこう【経済外交】
国益を確保するために、貿易・直接投資の促進、経済連携の推進、ODAの供与、経済安全保障・知的財産権保護の強化などの経済的手段を用いて行われる国家間の交渉。
けいざいとうごう‐きょうてい【経済統合協定】
二つの国または地域の間で、関税などの貿易障壁を撤廃するだけでなく、産業や経済に関する規制・制度を共通化することによって、より統合された経済関係を構築する目的で締結する協定。経団連がEUと日本の間...
けいざいれんけい‐きょうてい【経済連携協定】
特定の国や地域の間で、貿易や投資の自由化、人の移動、知的財産の保護、政府調達など、経済全般について連携・協力を深めるために締結する協定。EPA(economic partnership agre...