スロッシング【sloshing】
液体を入れた容器が振動した場合に、液体の表面が大きくうねる現象。 [補説]地震の揺れによって石油タンクなどで大きなスロッシングが生じると、浮き屋根が破壊され、漏洩や火災などの災害を引き起こす原因...
ズバルトノツ‐の‐こだいいせき【ズバルトノツの古代遺跡】
《Zvartnots》アルメニア中西部のトルコ国境近くに位置する遺跡。アルメニア正教の聖地エチミアジンの近郊にある。7世紀創建とされる壮大な聖堂があったが、アラブ人の攻撃や地震などによって破壊さ...
せいイシュトバーン‐だいせいどう【聖イシュトバーン大聖堂】
《Szent István-bazilika》 ハンガリーの首都ブダペストにあるカトリック教会の大聖堂。19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、ギリシャ十字式の平面構成をもつ新古典様式で建造され...
せいカタリナ‐きょうかい【聖カタリナ教会】
《St. Katharinen Kirche》ドイツ中西部の都市フランクフルトにある教会。市街中心部に位置し、ハウプトバッヘに隣接する。14世紀建立の修道院礼拝堂に起源する。第二次大戦で破壊され...
せいカンティアヌス‐きょうかい【聖カンティアヌス教会】
《Cerkev Sv. Kancija》スロベニア北西部の都市クラーニの旧市街にあるゴシック様式の教会。6世紀以前の創建。10世紀にマジャール人の侵攻により破壊。14世紀に再建され、現在の姿になった。
せいゲオルギウス‐しゅうどういん【聖ゲオルギウス修道院】
《Monastery of St. George's》パレスチナ地方にある修道院。エルサレムとエリコまで続くワディケルトの渓谷沿いに位置する。3世紀頃から隠遁者が住み着き、5世紀に創設。7世紀に...
せいじゅうじか‐きょうかい【聖十字架教会】
《Bazylika Świętego Krzyża》ポーランドの首都ワルシャワにある教会。旧市街に位置する。17世紀から18世紀にかけて建造。ワルシャワ蜂起の際に破壊されたが、第二次大戦後に再建...
せいストシャ‐だいせいどう【聖ストシャ大聖堂】
《Katedrala sv. Stošije》クロアチア南西部、ダルマチア地方の港湾都市ザダルにあるロマネスク様式の大聖堂。4世紀から5世紀頃の教会に起源し、12世紀に建造された。13世紀初頭に...
せいスパス‐きょうかい【聖スパス教会】
《Crkvata Sveti Spas》北マケドニアの首都スコピエにある教会。16世紀にオスマン帝国に破壊された教会の地下に建造。19世紀のイコノスタシス(教会内陣の障壁)は、同国における木彫芸...
せいぞうきんし‐れい【聖像禁止令】
726年、東ローマ帝国皇帝レオ3世が発布した聖像崇敬を禁止する勅令。信仰上の理由のほかに、修道院勢力の抑圧を目的としていたためローマ教会が反発し、教会の東西分裂の一因となった。聖像破壊令。イコノ...