コッレオーニ‐れいはいどう【コッレオーニ礼拝堂】
《Cappella Colleonia》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ベルガモの旧市街ベルガモアルタにある礼拝堂。ベネチアの傭兵隊長コッレオーニを祭る。15世紀後半、ジョバンニ=アントニオ...
こやす‐かんのん【子安観音】
1 安産や幼児の成長を守護するという観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。 2 隠れキリシタンが礼拝した聖母像。
コンクラーベ【(ラテン)conclave】
新しいローマ教皇を選ぶ会議。世界中の80歳未満の枢機卿により、バチカンのシスティナ礼拝堂で行われる。投票の結果は礼拝堂の煙突から出る煙の色で知らされる。白煙は決定、黒煙は再投票。
コーマック‐れいはいどう【コーマック礼拝堂】
《Cormac's Chapel》アイルランド中南部、ティペラリー州の町キャッシェルにある礼拝堂。高さ90メートルの石灰岩の丘の上に残る教会遺跡、ロックオブキャッシェルの建築物の一。12世紀前半...
ごねん‐もん【五念門】
仏語。世親の浄土論に説かれる、浄土に往生するための五つの修行。阿弥陀仏の像を礼拝(らいはい)する礼拝門、阿弥陀仏の名をほめたたえる讃歎(さんだん)門、浄土に生まれたいと一心に願う作願門、浄土やそ...
さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】
キリスト教の教義上の、世界の終末における人類の罪に対する神の審判。キリストが再臨して死者も生者も裁かれ、天国と地獄とに所属が分けられる。絵画ではミケランジェロのシスティナ礼拝堂壁画が名高い。公審...
さいごのしんぱん【最後の審判】
メムリンクの絵画。板に油彩。三連の祭壇画であり、縦222センチ、横320センチ。中央に甲冑を身に付けた大天使ミカエルを配した審判の場面、左翼に天国、右翼に地獄の場面を描く。元はフィレンツェ近郊...
さい・する【賽する】
[動サ変][文]さい・す[サ変]神仏にお礼参りをする。また、賽銭をあげて、神仏を礼拝する。「宇佐八幡宮に—・して」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
さい‐はい【再拝】
[名](スル) 1 二度繰り返して礼拝すること。「—して頼み込む」 2 手紙の終わりに相手に敬意を表して用いる語。「頓首(とんしゅ)—」
サグレス‐ようさい【サグレス要塞】
《Fortaleza de Sagres》ポルトガル南西部の町サグレスのサグレス岬にある要塞。16世紀に建造され、18世紀の大地震の後に再建。15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校...