あき‐の‐たむらそう【秋の田村草】
シソ科の多年草。本州以西の山野に多く、高さ30〜80センチ。葉は3〜7枚の小葉からなる羽状複葉。夏から秋にかけ、茎の先や葉の付け根に、数段にわたって薄紫色の唇形の小花をつける。紫参。
あき‐の‐のげし【秋の野芥子】
キク科の越年草。山野に生え、高さ1.5〜2メートル。葉は細長い楕円形で深い切れ込みがあり、秋、黄色の花を多数つける。
アキメネス【(ラテン)Achimenes】
イワタバコ科アキメネス属の多年草の総称。中南米の原産で、園芸品種が多い。高さ20〜30センチ。夏、赤・紫・青・白色などの花が咲く。はなぎりそう。
アキレア【(ラテン)Achillea】
キク科アキレア属(ノコギリソウ属)の多年草の総称。特に観賞用のセイヨウノコギリソウをさし、夏に花が咲く。
アキレジア【aquilegia】
キンポウゲ科オダマキ属の一年草または多年草。また、その中の渡来種をいう。セイヨウオダマキ。
あぎ【阿魏】
セリ科の多年草。イラン・アフガニスタン原産。茎からしみ出した樹脂を固めたものを、漢方で鎮静薬に用いる。
あぎ‐なし【顎無】
オモダカ科の多年草。沼地に生え、高さ30〜80センチ。夏から秋に白い3弁花を開く。葉の付け根に無数の小さなむかごができる。
アクアマリン‐ふくしま
福島県いわき市にある水族館。平成12年(2000)開館。福島県沖の、黒潮と親潮がぶつかる「潮目の海」を再現する大水槽がある。正式名称、ふくしま海洋科学館。
あく‐しば【灰汁柴】
ツツジ科の落葉低木。山地に生え、高さ20〜80センチ。枝は緑色で、葉は卵形で柄がない。初夏に淡紅白色の花を下向きにつけ、実は丸く、熟すと赤い。
アクチニジン【actinidine】
マタタビ科マタタビ属のキウイフルーツやサルナシなどに含まれるモノテルペンに由来するアルカロイド。ネコ属の哺乳類に興奮作用をもたらす。化学式C10H13N