いろ‐しな【色品】
1 種々の品。品々。「是へ参れ、御年貢の—を申せ」〈虎明狂・筑紫の奥〉 2 多くの種類。いろいろな手段、方法。「御酌に参れと…、—かへて召さるれども」〈浄・五人兄弟〉
いろ‐ずり【色刷(り)/色摺り】
1 種々の色彩を用いて印刷物や版画などを刷ること。また、そのもの。 2 衣服などに、色彩で模様をすり出すこと。
いろ‐ぞめ【色染(め)】
種々の色に染めること。特に、布を黒・藍(あい)・紺など以外の色に染めること。また、染めたもの。
いろん‐な【色んな】
[連体]《「いろいろな」の音変化》さまざまの。種々の。「—話をする」
いん【印】
1 個人・団体・官職のしるしとして文書に押し、その責任や権威を証明するもの。木・竹・石・角・金属などに、文字や記章を彫ったもの。印形(いんぎょう)。判。はんこ。 2 《(梵)mudrāの訳。封印...
インサイダー‐とりひき【インサイダー取引】
会社の役員・従業員・帳簿閲覧権を有する株主などの会社関係者が、その職務や地位によって得た未公開の重要な情報を利用して行う自社株などの取引。金融商品取引法によって禁止され、種々の規制が行われ、罰則...
インターディシプリナリー【interdisciplinary】
[名・形動]多くの分野の専門知識や経験が必要な研究課題などにあたるとき、さまざまな領域の学者や技術者が協力し合うこと。また、そのさま。学際的。「種々の学問分野からの発想を—に議論する」
インドア‐プレーグラウンド【indoor playground】
種々の遊具や運動器具、抗菌砂場などを備えた屋内公園。多くは有料で、安全、清潔に子供を遊ばせることができる。郊外の大型スーパーに併設されることが多い。インプレ。
うぞう‐むぞう【有象無象】
1 取るに足りない種々雑多な人々。多く集まったつまらない連中。「—の輩(やから)」 2 「有相無相」に同じ。
うみ‐ほおずき【海酸漿/竜葵】
海産の巻き貝の卵嚢(らんのう)。なぎなた状、軍配状など種々の形状があり、ホオズキと同じように口の中で鳴らして遊ぶ。特に、テングニシの団扇(うちわ)状のものをいう。《季 夏》「妹が口—の赤きかな/虚子」