しき‐そく‐ぜ‐くう【色即是空】
仏語。この世にある一切の物質的なものは、そのまま空(くう)であるということ。「般若心経」にある語。→空即是色
し‐くう【司空】
中国、周の六卿の一。冬官の長で、土木・水利などの建築事業をつかさどった。前漢では大司空、後漢・唐では再び司空となり、三公の一。
しょうぎょう‐こうくう【商業航空】
航空機を使用して人や貨物を運送する事業。→産業航空
しょう‐くう【性空】
仏語。一切の存在の本性としての実体が空であること。
しょう‐くう【生空】
仏語。衆生(しゅじょう)は五蘊(ごうん)が仮に和合して成ったもので、実体がないという考え方。衆生空。我空。人空。
しん‐くう【真空】
1 工学的、技術的に周囲に比べて十分圧力が低い状態。物質が全く存在しない空間は完全真空という。 2 実質のないからっぽの状態。また、働きや活動が停止し、外部からの影響・作用なども全く及んでいない...
じ‐くう【時空】
1 時間と空間。「—を超越する」 2 時間と通常の空間(ユークリッド空間)の三次元を合わせた四次元のこと。
じっぽう‐くう【十方空】
十方世界のすべてのものは本来みな空であるということ。
じょう‐くう【上空】
空の上の方。また、ある地点の上にある空。「—に舞いあがる」「東京の—」
すい‐くう【水空】
広い雪原や氷海において、開水面の上空の雲の底面がやや黒っぽく見える現象。その部分だけ直下の雪や氷からの光の反射を受けないために生じる。→氷映