かまやま‐じんじゃ【竈山神社】
和歌山市和田にある神社。旧官幣大社。祭神は、神武天皇の兄の五瀬命(いつせのみこと)。
くど【竈】
1 かまど。へっつい。「—の前で、火ィくべてなさるでェ」〈有吉・助左衛門四代記〉 2 かまどの後方にある煙出しの穴。〈和名抄〉
くど‐がみ【竈神/久度神】
かまどの神。荒神(こうじん)。
へ【竈】
かまど。へっつい。「慎(ゆめ)、よもつ—ものを莫(な)食ひそ」〈霊異記・中〉
へ‐ぐい【竈食ひ】
⇒黄泉竈食(よもつへぐ)い
へっ‐つ‐い【竈】
《「へつい」の促音添加》かまど。
へ‐つ‐い【竈】
《「竈(へ)つ霊(ひ)」または「竈(へ)つ火(ひ)」の意》 1 かまどを守る神。「内膳、御—渡し奉りなどしたる」〈能因本枕・九二〉 2 かまど。へっつい。〈日葡〉