躓(つまず)く石(いし)も縁(えん)の端(はし)
石につまずくというようなちょっとしたことも前世からの約束事である。袖すり合うも他生(たしょう)の縁。
つま‐づま【端端】
物事のはしばし。すみずみ。「—合はせて語る虚言(そらごと)は恐しき事なり」〈徒然・七三〉
テレ‐たん【テレ端】
カメラのズームレンズで、焦点距離を最も長くした状態。最大望遠を指す。望遠端。⇔ワイド端。
てん‐ば【天端】
堤防やダムの最上面。管理用の道路としても利用される。
でっ‐ぱな【出っ端】
「出端(でばな)」に同じ。
で‐は【出端】
1 《「でば」とも》外へ出るきっかけ。「跳ね返されて、—を失って、ごうと吼(ほ)えている」〈漱石・坑夫〉 2 《「でば」とも》外出する手段。交通の便。「わざわざこんな—の悪い処へ引込んで」〈荷風...
で‐はな【出端】
《「でばな」とも》 1 (「出鼻」とも書く)出ようとしたとたん。また、出たとたん。「—に門前でばったり会う」 2 (「出鼻」とも書く)物事のやりはじめ。また、やりはじめの勢いの盛んな時期。「事業...
とう‐たん【東端】
東のはし。東のはずれ。
とし‐の‐は【年の端】
1 年の始め。年初。 2 年齢。よわい。としは。
とし‐は【年端/年歯】
年齢のほど。年齢。としのは。「—のいかない子」