フォービスム【(フランス)fauvisme】
20世紀初頭、フランスに興った絵画の流派。激しい原色の対比、大胆な筆致を特色とする。マチス・デュフィ・ブラマンク・ドランなどが代表的。野獣派。野獣主義。フォーブ。
ふで‐づかい【筆遣い/筆使い】
筆の使い方。書かれた文字や文章の趣。筆致。運筆。「巧みな—」
まん‐が【漫画】
1 単純・軽妙な筆致で描かれた、こっけい・誇張・風刺・ナンセンスなどを主とする絵。 2 絵を連続させ、多くは台詞(せりふ)を伴って物語風にしたもの。「少女—」
ミニマリズム【minimalism】
1 「ミニマルアート」に同じ。 2 1980年代米国の文学の一傾向。日常生活を抑えた筆致で淡々と描いた短編が多い。 3 余分な飾りを完全に取ったシンプルな機能に徹したシルエットを特徴とするファッ...
ゆう‐こん【雄渾】
[名・形動]雄大で勢いのよいこと。書画・詩文などがよどみなく堂々としていること。また、そのさま。「—な筆致」「—な文章」
ようきなさけのみ【陽気な酒飲み】
《原題、(オランダ)De vrolijke drinker》ハルスの絵画。カンバスに油彩。縦81センチ、横66.5センチ。酒に酔って鼻と頰を赤く染めた男の表情を、大胆な筆致で生き生きと描いた作品...
よしだ‐あきみ【吉田秋生】
[1956〜 ]漫画家。東京の生まれ。骨太の筆致や緻密なストーリー展開などで少女漫画に新風を吹き込み、幅広い読者の支持を得る。心理描写のきめ細かさも評価が高い。代表作「BANANA FISH」「...
リズミック【rhythmic】
[形動]「リズミカル」に同じ。「—な筆致」
ろう‐じゅく【老熟】
[名・形動](スル)長く経験を積んで、物事に熟練すること。また、そのさま。「—した筆致」「—な革命党の医伯の精神に触れて」〈木下尚江・良人の自白〉
わらうしょうねん【笑う少年】
《原題、(オランダ)Lachende jongen》ハルスの絵画。カンバスに油彩。直径30.5センチの円形の作品。表情豊かに笑う少年を生き生きとした筆致で描いている。ハーグ、マウリッツハイス美術...