ほん‐と【本途】
1 本来の筋道。本来のこと。 2 「本途物成」の略。
ほん‐とう【本当】
[名・形動] 1 偽りや見せかけでなく、実際にそうであること。また、そのさま。ほんと。「一見難しそうだが—は易しい」「うわさは—だ」 2 本物であること。正しい姿であること。ほんと。「—の絹を使...
ぼち‐ぼち
[副] 1 ゆっくり物事にとりかかるさま。また、ある事態に近づくさま。そろそろ。「—出かけよう」「—昼だ」 2 水滴などが続けて落ちる音や、そのさまを表す語。〈日葡〉 3 小さなものが散らばっ...
まとま・る【纏まる】
[動ラ五(四)] 1 ばらばらのものが統一のとれたひとかたまりになる。「引っ越し荷物が—・る」「—・った金額」 2 物事の筋道が立って整う。「計画が—・る」「考えが—・る」 3 決まりがつく。互...
まと・める【纏める】
[動マ下一][文]まと・む[マ下二] 1 ばらばらのものを集めてひとかたまりのものにする。「作文を—・めて本にする」「一年分—・めて払い込む」 2 物事の筋道を立てて整える。「アイデアを—・める...
みず‐すじ【水筋】
1 河川の流れ。川筋。 2 地下水の流れる筋道。水脈。
みだり【乱り/妄り/猥り/濫り/漫り】
[形動][文][ナリ]《五段活用動詞「みだ(乱)る」の連用形から》 1 秩序を無視するさま。自分勝手であるさま。「—に高山植物を採取する」 2 軽率に、また、度を過ごして物事をするさま。むやみや...
み‐ち【道/路/途/径】
《「御(み)路(ち)」の意》 1 人・車・船などが、往来するように整備された所。通路。道路。また、航路。「—を横切る」「—が混む」「船の通う—」 2 目的の場所に至る経路や、その途中。途上。「帰...
みゃく【脈/脉】
1 動物の体内で血液が流通する管。血管。 2 脈拍。「—が乱れる」 3 《医師が患者の脈拍をみて病状を診断するところから》先の望み。見込み。「そうすれば又…—を取りかえす工夫もあるだろう」〈独歩...
みゃく‐らく【脈絡】
1 血管。脈。 2 物事の一貫したつながり。筋道。「話に—がない」「説明に—をつける」